【徹底解説】まっすぐな高弾道とぶっ飛びを実現!ヤマハ「inpres UD+2 シリーズ」

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今回は最新のテクノロジーを搭載して、まっすぐな高弾道とぶっ飛びを実現させたヤマハ「inpres UD+2 シリーズ」のクラブを、ゴルフライターの鶴原弘高さんがまとめて試打。その特徴と感想を語ってもらいました。

ヤマハ「inpres UD+2 ドライバー」の特徴

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ソールとクラウン部分に、特徴的なSPEED BOXというテクノロジーを付けることによって振動の拡散を極力まで低減。インパクトのエネルギーを効率的にボールに伝え、フェース部分に反発性能を持っていく効果があります。

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今回のドライバーは重心角が34.5度でとても大きく球のつかまりもよく、最新テクノロジーのSPEED BOX構造もプラスされボール初速も上げて飛ばせるドライバーになっています。ボールが上がりやすくて、つかまりやすくハイドローを打ちやすいモデルです。

球が曲がりづらく、直進性が高いと感じました。慣性モーメント自体がとても大きく、同重量帯クラブで最大級の5020g平方センチメートルの慣性モーメントを実現しているので、球をつかまえやすく、曲がりづらいドライバーになっています。

100を切りたいゴルファーにぴったりなドライバーだと思います。クラブ重量も結構軽いので、力を入れて振らなくてもよく飛ぶドライバーです。

ヤマハ「inpres UD+2 フェアウェイウッド」

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ドライバー同様、SPEED BOXという新しいテクノロジーが搭載されています。

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シャローフェースでヘッドサイズも大きめで、球を捕まえやすそうな顔つきをしていますので、右に飛ばしたくない人向けに作られているクラブです。

打ってみると、球の曲がりづらさを実感できます。左右どちらにも曲がりづらいクラブだという印象を持ちました。ヘッドスピードが40〜35位であまり速くない人で、簡単にゴルフしたい人にぴったりなクラブです。

ヤマハ「inpres UD+2 ユーティリティ」

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新しいinpres UD+2 のシリーズに共通しているSPEEDBOXテクノロジーが搭載されています。

UD+2 のアイアンを使っている人には必須アイテムと言って良いと思います。もともとロフトが立っている UD+2 アイアンなので、本来7番くらいから下の番手をアイアンにして、それより上の番手はユーティリティを使うとゴルフが楽になるセッティングと言えます。

5・6番のユーティリティをバッグに入れて、よく飛ぶアイアンと一緒に使うのがジャストなセッティングだと思います。

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ドライバーからの流れで作られているので、構えた時に統一感があり、ドライバーからフェアウェイウッド、ユーティリティまで同じように構えられます。出る球も高く上がって曲がりづらい性能も共通しているので、シリーズを通して使いやすいクラブです。クラブセットごと買い替えて使ってもいいでしょう。

ヤマハ「inpres UD+2 アイアン」

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7番アイアンでロフト角がなんと25度で、ぶっ飛び中のぶっ飛びアイアンになっています。

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ソールは、アイアン型ユーティリティのようなワイドソールですが、ヘッド形状はアイアンらしく、オーソドックスなきれいなアイアン形状になっています。

打ってまず感じたことは、飛びます!飛びますが、それ以上に感じるのは曲がりづらさ。今回のinpres UD+2シリーズは、ドライバーからアイアンまで全てのクラブで曲がりづらいという特徴があります。

シャフトが7番アイアンでも5番アイアンくらいの長さで結構長いので、打ちづらいと感じる人もいるかもしれません。短いクラブが使いたい人には向かないかと思いますが、7番アイアンで飛ばしたい人には最強のクラブだと思います。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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