【試打計測】ヤマハの飛び系アイアンがさらに進化!「inpres UD+2 アイアン」

スポナビGolf

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多くのプロゴルファーが使用する、YAMAHA(ヤマハ)。今回は飛び系アイアンがさらに進化した「inpres UD+2 アイアン」を、ティーチングプロの石井良介さんが試打計測しました。

「inpres UD+2 アイアン」の特徴

飛び系アイアンの代名詞ともいえるヤマハのUD+2。ゴルフ場でも、多くのアマチュアゴルファーが前モデル、前々モデルを使っているのを見かけるので、実際打ってみると、高い球でものすごく飛びますし、打感も良いです。そんなモデルの最新作が「inpres UD+2 アイアン」です。

構えた感じはヤマハRMX220の雰囲気があり、RMX220で培って開発したテクノロジーも投入されていると感じるクラブです。

試打での感想:試打で使用したクラブ 7番:ロフト角25度

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よく見ていただきたいのは、202ヤード出て落下角度が51.9度というところ。この高さがあれば、ある程度どんな硬いグリーンでもボールは止まります。

200ヤードをピンの真上から攻められるような未体験ゾーンのアイアンです。自分の球ではないようなPGAツアーの選手と錯覚したような感じですね。

打音も結構澄んだ音がするので、打感が硬いとか嫌な印象はほとんどありません。

シャフト:試打で使用したモデル ヤマハ専用シャフト「Air Speeder for Yamaha」

シャフトは、ヤマハ専用シャフトでSpeederのモデルです。とても素直で振りやすく、スッときれいに走ってうまく抜けてくれるので、ダフりづらい印象です。

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構えた時にフェースが面長に見えるので、何となく振り遅れや開くのではという印象があるかもしれませんが、実際打ってみるとそんな感じは全然ありません。シャフトの性能に加え、ヘッドも自然にターンしてくれるので、球をつかまえやすく、とても打ちやすい好印象です。

「トラックマン」で計測

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まずよく見ていただきたいのは、キャリーで214という数字。先ほど言ったようにランディングアングルが50度で、バックスピン量4000回転とスピン量少ないところです。このモデルはスピンで浮かせるというより、構造でボールの高さは確保して、スピン量は少なくしてもボールはグリーンに止まるアイアンだと思います。

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ただ、高低の打ち分けはそんなに得意なモデルではないのかなと思います。ある程度ボールは自然に浮きやすい、高い球になりやすい感じのモデルです。

球のつかまりや高低など操作できなくはないですが、ヘッドが大きいのでオートマチックに打てるタイプのクラブです。

難しくやるよりはまっすぐ構えて、気持ちよく振り切ったらつかまった、いいドローボールでグリーンを捕らえる、そんな感じのイメージでお使いいただけるといいと思います。ぜひ一度試してみてください。

口コミ

総合評価 ★★★★☆☆☆ 4.0口コミ1件

オー打
年齢:68歳 性別:男性 ゴルフ歴:21年以上 平均ヘッドスピード:41m/s~45m/s 平均スコア:80~84 平均ラウンド数:1ヶ月に2回程度
RMX218からの買い替えです、当初はシャフトバランスとヘッドの重さが感覚的に合わず右にふけて飛びも2クラブ??と疑いたくなるものでした。とりあえずラウンドしてその性能を確認しました。結果は143ヤード打ち下ろし3°のシ… [続きを読む]

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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