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てっぺんと底辺を経験したからこそ――
森崎嘉之「いまは選手のときより楽しい」

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現在はスクール代表、指導者として活躍

かつての選手権のヒーロー森崎嘉之は現在、サッカースクールで子どもたちの指導にあたる
かつての選手権のヒーロー森崎嘉之は現在、サッカースクールで子どもたちの指導にあたる【栗原正夫】

「来年44歳。正直、16時から21時までの5時間立ちっ放しはキツいですよ」


 そう言って笑う、森崎嘉之の表情はしかし、充実感にあふれていた。


 千葉県八千代市を中心に活動する「ドリームサッカースクール」では、いま小学1年生から6年生までの約150人がボールを蹴っている。そのほか中学生を対象としたユースチームも含めたクラブの代表を務めるのが、森崎である。

 平日の夜は1・2年生、3・4年生、5・6年生と対象別に3クラス。クラブの代表ではあるが、指導者として子どもと向き合っている。


「よく『教えられるの?』って聞かれますが、子どもは好きだし、楽しく教えるのは得意なんです。みんがプロになれるわけではないですが、高校サッカーで活躍できるところまでは手伝えるかなと思って」


 指導で気をつけているのは、押しつけにならないこと。自身の経験から上から物を言ったところで、選手(子ども)に通じるわけがない。指導者と選手は常に対等であることが大事だと考えている。

栗原正夫

1974年生まれ。大学卒業後、映像、ITメディアでスポーツにかかわり、フリーランスに。サッカーほか、国内外問わずスポーツ関連のインタビューやレポート記事を週刊誌、スポーツ誌、WEBなどに寄稿。サッカーW杯は98年から、欧州選手権は2000年から、夏季五輪は04年から、すべて現地観戦、取材。これまでに約60カ国を取材で訪問している

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