国際試合に臨むには攻撃型か、守備型か 上原浩治が選ぶ侍ジャパンVol.1
侍ジャパンを選出中の上原さん。攻撃型か、守備型かで悩んだ結果、打ち勝つチームを選んだ 【赤坂直人/スポーツナビ】
※第2回プレミア12の侍ジャパンメンバー発表前にインタビューを実施
即決だった先発2枚とクローザー
なかなか難しい選択ですね。
――上原GMでしたら、どこから行きますか?
先発は今、僕の中では2人いるんですけど…。2人でいいですか?
――千賀(滉大)とオリックスの山本(由伸)君ですね。
はい。下の名前が由伸っていうのが、ちょっと…(笑)。
――抑えは?
これはもうこいつしかいない。(山崎)康晃しかいない。
――横浜DeNAのクローザーですね。
中継ぎ選ぶの難しいな…。左右で選んでいいですか? 対右になった時には、高橋(礼)君と……、こうですかね。
――左は東北楽天の松井(裕樹)。
はい。でもこれ、攻撃型で作るのか、守備型で作るのかで、守備も変わってくるんですよね。
――国際大会は……、守備重視になっちゃうんですかね?
守備になるんですかね。でも、点を取らないと勝てないですからね。打ち合いしましょう!
――センター・秋山(翔吾)、ライト・鈴木誠也と入りました。
セカンド難しいなぁ…。サードはこれやって欲しい(サード・坂本勇人)。
――なるほど、面白い。そうなるとショートは?
源田(壮亮)。菊池(涼介)の守備がもったいないんですよね…。でも攻撃型なんで。外崎(修汰)君ってどこ守ってる?
――どこでも守れます。今年はセカンドで、去年はサードで、外野もできます。
ユーティリティーですね。スタメンはもったいないなぁ…。山川(穂高)はDHだよなぁ……。う〜ん。ファーストはとりあえず松田君にしとこうかな。
(インタビュアー:生島淳)
【赤坂直人/スポーツナビ】
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