ここでの好走がGI制覇につながる! 新出世レース・紫苑Sをデータ分析
G3昇格後、3年連続でG1ウィナーが誕生
紫苑S近3年の3着以内馬一覧
表1 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
近2年は昨年3着のランドネ以外、すべて34秒0以下の速い上がりを繰り出した馬が上位に入っている。人気順では1番人気馬が【2.1.0.0】ですべて連対と安定しており、3着以内馬も多頭数の割にすべて7番人気以内におさまっていた。
紫苑S近3年の脚質別成績と上がり順位別成績
表2 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
上がり順位別成績でも傾向がハッキリしており、上がり最速だった馬が昨年のノームコアら2勝をあげ、複勝率75.0%と非常に高い。上がり3位までの馬が軒並み連対率50%をマークしており、瞬発力に秀でたタイプが上位に来ていることがわかる。