今年も穴馬激走か!? レパードS分析 万券ゲットへ「9番人気以下」に注目
本競走7番人気以内・前走ジャパンダートダービー組の好走馬
表5 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
本競走7番人気以内・前走ユニコーンS組の好走馬
表6 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
本競走7番人気以内・前走その他のレースからの好走馬
表7 【画像提供:JRA-VANデータラボ】
なお、13年まで多くの好走馬を輩出していた1000万条件組は近走の「安定感」がポイント。500万条件を勝ち上がった後の、馬券圏外敗退は1回まで。それも4着には入っていることが好走の条件だ(9頭中8頭)。
結論
一方、7番人気以内が予想される馬では、表5のジャパンダートダービー組からデルマルーヴルが筆頭格。同レースで2着に好走し、今回3番人気以内に推されるのは間違いない。2走前が「重賞3着以内」ではなく「海外遠征(UAEダービー)で4着」という点がネックだが、国内の重賞3着より難易度は高そうなだけに、大きな減点は必要ないだろう。
表6のユニコーンS組では、11着敗退を喫したヴァイトブリック。同レース3番人気以内ではなく4番人気、そしてオープン勝ちがなく重賞2着と、こちらも好走条件からやや外れるものの、今年のメンバーならチャンスはある。
文:浅田知広(あさだ ともひろ)
1970年12月、埼玉県生まれ。立命館大学文学部中退後、夕刊紙レース部のアルバイト、競馬データベース会社を経て、現在はフリー。パソコンが広く普及する以前から、パソコン通信でデータ手入力方式の競馬予想ソフトを公開するなど、競馬のみならずPCやネットワークにも精通。その知識を活かし、Webや雑誌で競馬ライターとして活躍するかたわら、ネットワークの専門誌にも連載を持つ。