意外と侮れない! テニスラケットの振動止めおすすめ5選
【画像提供:ウインザーラケットショップ】
テレビや雑誌で、テニス選手たちのラケットのストリングの間に「アクセサリー」が挟まっているものを見たことがあると思いますが、何のためにつけているか知っていますか? ただ見た目を良くするものだけではないんです。インパクト時に生じる振動を吸収してくれているのです。
ほとんどの素材がゴムでできており、効率よく衝撃を和らげてくれます。しかし、ボールを打った時の打感も変わってきますので、あえて付けない人もいます。では、付ければ何でもいいのかと言うとそう言うわけではなく、横に長いタイプを付けると振動を取り過ぎてしまうので、ボールの飛びが落ちて回転がかからなくなります。このタイプはヒジを痛めてる方にお勧めなので、ヒジや手首に不安のない方にはマイナスになります。
逆に不安のない方は1円玉サイズくらいのを選ぶと、ボールの飛びを残しつつ振動を取るので、こちらを選びましょう。自分の気に入ったデザインやカラーのものを付けてメンタルコントロールをすることにも役立つので、振動止めを甘く見てはいけません。
ほとんどの素材がゴムでできており、効率よく衝撃を和らげてくれます。しかし、ボールを打った時の打感も変わってきますので、あえて付けない人もいます。では、付ければ何でもいいのかと言うとそう言うわけではなく、横に長いタイプを付けると振動を取り過ぎてしまうので、ボールの飛びが落ちて回転がかからなくなります。このタイプはヒジを痛めてる方にお勧めなので、ヒジや手首に不安のない方にはマイナスになります。
逆に不安のない方は1円玉サイズくらいのを選ぶと、ボールの飛びを残しつつ振動を取るので、こちらを選びましょう。自分の気に入ったデザインやカラーのものを付けてメンタルコントロールをすることにも役立つので、振動止めを甘く見てはいけません。
※リンク先は外部サイトの場合があります
とにかく種類が多い振動止め
振動止めにはいくつかのタイプがあります。振動止めを付けても、打球感が硬くなり過ぎず、ボールの飛びを残すのがワンポイント型です。振動を止める効果は少しで良いので、しっかりと外れないでほしい方には輪ゴム型が良いです。この輪ゴム型は結んで止めるので外れません。逆に振動を止める効果が高く、少し打感が変わってもいいという方にはワーム型がおすすめです。ワーム型はヒジや手首に不安がある人向けです。お店でガットを張り替えると無料でもらえる物もありますが、ゴムの素材が違うので販売している商品の方が長持ちします。振動吸収の寿命は、使っていると振動を吸収して柔らかくなってくるので、ボールを打つと外れてしまったりずれてしまうことが起きたら交換の目安です。
ワンポイント型のはこれで間違いなし
数ある中で試した結果、振動止めとして理想的に体感できたのが「Kimony クエークバスター」、「BABOLAT カスタムDAMP」、「Tecnifibre VIBRA CLIP」の3種類です。クエークバスターは錦織選手も使用していて一番よく見かけると思います。選手は意外と契約していないメーカーの振動止めを自ら購入して使っているケースもあります。そのくらい振動止めはこだわるアイテムということですね。何を買ったらいいか分からない人は、この3種類からデザインやカラーなど、好きなのを選びましょう。
「Kimony クエークバスター」
振動止めの真ん中についている突起が動きしっかりと振動を吸収してくれます。打球感を硬くしすぎず、柔らかい打球感をキープしてくれるのが特徴です。硬すぎず、柔らかすぎず、バランスのいい打球感を生み出すことができるので、誰でも違和感なく使用することができます。カラーリングも数種類あるので、ラケットのカラーに合わせたり、自分の好きなカラーを選んだりすることもできます。
「BABOLAT カスタムDAMP」
見た目はワンポイント型の振動止めでも、定番の丸い形の振動止めです。振動止めの真ん中の部分が取り外し可能になっており、自分の感覚によって変えることができます。自分のようにカスタマイズできるイメージです。少し打球感が硬いと感じたら、真ん中の部品を取り外して使用すると、振動を抑える効果は落ちますがインパクト時の感触がつかみやすくなります。打球感が柔らかく振動が大きいと感じたら、真ん中の部品を付けることによって振動を抑える効果を高くすることができます。感覚によって、二通りの使い方ができる振動止めです。
「Tecnifibre VIBRA CLIP」
透明なタイプの少し横に長い形の振動止めです。他のワンポイントタイプの振動止めに比べて軽量ですが、しっかりと振動も吸収してくれます。軽量な分、ラケットの重さや、スイングバランスをあまり変えることなく使用することができます。振動止めを付けたいけれど、重さやバランスが変わってしまって違和感が生まれてしまうと感じる方には、邪魔にならず振動も吸収してくれるのでおすすめです。
「Kimony クエークバスター」
振動止めの真ん中についている突起が動きしっかりと振動を吸収してくれます。打球感を硬くしすぎず、柔らかい打球感をキープしてくれるのが特徴です。硬すぎず、柔らかすぎず、バランスのいい打球感を生み出すことができるので、誰でも違和感なく使用することができます。カラーリングも数種類あるので、ラケットのカラーに合わせたり、自分の好きなカラーを選んだりすることもできます。
「BABOLAT カスタムDAMP」
見た目はワンポイント型の振動止めでも、定番の丸い形の振動止めです。振動止めの真ん中の部分が取り外し可能になっており、自分の感覚によって変えることができます。自分のようにカスタマイズできるイメージです。少し打球感が硬いと感じたら、真ん中の部品を取り外して使用すると、振動を抑える効果は落ちますがインパクト時の感触がつかみやすくなります。打球感が柔らかく振動が大きいと感じたら、真ん中の部品を付けることによって振動を抑える効果を高くすることができます。感覚によって、二通りの使い方ができる振動止めです。
「Tecnifibre VIBRA CLIP」
透明なタイプの少し横に長い形の振動止めです。他のワンポイントタイプの振動止めに比べて軽量ですが、しっかりと振動も吸収してくれます。軽量な分、ラケットの重さや、スイングバランスをあまり変えることなく使用することができます。振動止めを付けたいけれど、重さやバランスが変わってしまって違和感が生まれてしまうと感じる方には、邪魔にならず振動も吸収してくれるのでおすすめです。
輪ゴム型のおすすめはコレ!
輪ゴム型自体の種類が少ないので迷うことは少ないと思います。中でもアクセサリーを中心に販売して海外でも評価を得ているKimony社が販売しているサウンドバスターがおすすめです。
「Kimony サウンドバスター」は中が空洞になっているチューブ形状の振動止めです。ストリングの経糸と横糸の重なる部分に結ぶ形になります。振動を止める効果は高くはないですが、ボールを打った際の不快な音を消してくれて、柔らかい打球感をキープしてくれます。ストリングに直接結びつけるので外れにくく、柔らかい打球感を残しつつ、振動止めを付けていない時の打感が気になる方におすすめです。筆者も高校生の時に付けている選手を見て、当時は売っていなかったので、ホームセンターで輪ゴムを買ってマネして作っていました。
「Kimony サウンドバスター」は中が空洞になっているチューブ形状の振動止めです。ストリングの経糸と横糸の重なる部分に結ぶ形になります。振動を止める効果は高くはないですが、ボールを打った際の不快な音を消してくれて、柔らかい打球感をキープしてくれます。ストリングに直接結びつけるので外れにくく、柔らかい打球感を残しつつ、振動止めを付けていない時の打感が気になる方におすすめです。筆者も高校生の時に付けている選手を見て、当時は売っていなかったので、ホームセンターで輪ゴムを買ってマネして作っていました。
ワーム型のおすすめはコレ!
ヒジ、手首、肩などに不安のある方はワーム型を選ぶべきです。ストリングに触れている箇所が多いのでインパクト時の振動をカットしてくれますが、一方で打球感が鈍くなるので長く使っているのはおすすめしません。打球感が鈍くなるということはボールを捉える感覚も鈍くなるため、場合によっては上達の妨げにもなるので不安のあるときだけが良いです。使用方法を頭に入れつつ、おすすめのワーム型は「TOALSON ショックバスタージェル」です。振動止めのゴムの中にシリコンのジェルが入っていて、ストリングの経糸に縫うような形で付ける振動止めです。インパクト時の振動や、衝撃を最も吸収してくれるタイプになります。振動を吸収することによって腕や手への負担を減らしてくれます。
(監修:テニスコーチ 澤田和人/取材協力:ウインザーラケットショップ )
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