夏競馬でもロードカナロア産駒に注目!
馬券になる条件、傾向を分析

SS系に並ぶ日本競馬における主流へ

 日本ダービーのサートゥルナーリア、安田記念のアーモンドアイとも1番人気に推されながら敗れてしまったものの、春競馬を大いに盛り上げたロードカナロア産駒。ディープインパクト産駒らサンデーサイレンス後継種牡馬に並んで現在の日本競馬における主流となりつつある。今回は2017年に産駒がデビューした種牡馬ロードカナロアに注目し、その特徴を探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

ロードカナロア産駒の芝距離別成績(〜2019/6/2)

表1
表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず表1はロードカナロア産駒の芝レースにおける距離別成績。ロードカナロア自身も活躍した1200〜1600mの出走数が多い。1200m、1400m、1600mの比較では、勝率・複勝率では1200m戦、連対率では1600m戦がトップとなっている。


 1800m以上になると勝率・連対率ともにやや下がる傾向にある。2400m戦の2勝はアーモンドアイのオークス、ジャパンC。日本ダービーのサートゥルナーリアは4着に敗れており、個体差はあるものの、2400mはやや距離が長いのだろう。


 注目したいのが黄色で強調した1000m戦。この中で新潟の芝直線1000m戦は【4.2.1.5】で、連対率50.0%・複勝率58.3%まで上がる。昨秋の1000万下・飛翼特別では13番人気の伏兵ジョーカナチャンが勝利。同馬は今春の1600万下・駿風Sも勝利している。今年の夏競馬でもロードカナロア産駒が直線1000m戦に出走してきたら注目したい。

ロードカナロア産駒のダート距離別成績(〜2019/6/2)

表2
表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2はダート戦における距離別成績。黄色で強調した1000m戦が複勝率41.9%と優秀で、単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きく超えている。この中で札幌ダート1000m戦は【3.2.1.3】で連対率55.6%・複勝率66.7%と非常に高い。小倉ダート1000m戦も【1.3.2.9】で複勝率40.0%と高い。


 その他では1300m戦と1800m戦を除いて、複勝率30%前後となっている。2000m以上となると連対馬が出ておらず、苦戦傾向にある。

芝のレースにおけるロードカナロア産駒の母父別成績(〜2019/6/2)

表3 ※5勝以上を掲載
表3 ※5勝以上を掲載【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は芝のレースにおけるロードカナロア産駒の母父別成績。母父サンデーサイレンスの馬が最多の23勝をあげている。代表例がアーモンドアイで、複勝率も38.9%と高い。次いで出走数が多い母父ディープインパクトは10勝をあげているものの、勝率・連対率・複勝率いずれも母父サンデーサイレンスより低かった。


 上位にサンデーサイレンスならびにその後継種牡馬が並ぶ中にあって、注目したいのがクロフネ、ファルブラヴ、フレンチデピュティ、Hard Spunといったノーザンダンサー系の馬たち。いずれも単勝回収率は100%を超えている。母父ファルブラヴからは昨秋のマイルCSを勝利したステルヴィオ、母父Hard Spunからは今年のシルクロードSを制して高松宮記念でも1番人気(4着)に推されたダノンスマッシュが出ている。


 出走数ではサンデーサイレンス系が多い中でノーザンダンサー系、特に黄色で強調した母父が出走してくればアタマから狙っていきたい

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