森保ジャパン初採用の3−4−3を考える 戸田和幸氏が徹底分析
対人能力が高く、ボールを持ち運び、フィードも放った冨安。コパ・アメリカでも攻撃の起点となることを期待したい 【Getty Images】
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チーム作りが次のフェーズに入ったことを感じさせた継続性
エルサルバドル戦について語るには、まず4日前に行われた第1戦からのストーリーを踏まえる必要があります。
トリニダード・トバゴ戦では、相手が守備時に3枚も前線に残すなど奇抜なスタイルだったため、中盤までは簡単にボールを運べる状況でした。では、そこから先の攻撃のクオリティはどうだったのか。スペースへの意識が希薄で、個人としてゴールを奪いに行く意識が強く、ウイングバックの立ち位置もやや低すぎるように感じました。
2シャドーのポジショニングについても慣れの問題だと思いますが、やや自由すぎるように感じました。
後半中頃くらいからでしょうか。立ち方のバランスも良くなり、相手を横に揺さぶるなかで相手のサイドバックを引っ張り出してワンツーで突破し、クロスを入れたりするようになってきた。ウイングバックの立ち位置も、状況に応じて変えられるよう整理されてきたように見えました。
初めて3−4−3で臨んだ第1戦を経てエルサルバドル戦を迎えたわけですが、GKはシュミット・ダニエル、3バックには冨安健洋、昌子源、畠中槙之輔と、第1戦と同じメンバーが起用されました。
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