春高優勝へ エースは敗者の思いを胸に
洛南と東山、ライバルが紡ぐ物語

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敵将が“生命線”と評するエースの大塚

敵将が洛南カルテットの“生命線”と評する大塚達宣(写真は昨年のもの)
敵将が洛南カルテットの“生命線”と評する大塚達宣(写真は昨年のもの)【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

 セッターで主将の山本龍、ウイングスパイカーの大塚達宣と垂水優芽、ミドルブロッカーの中島明良。この4人が東山高・豊田充浩監督が言う「洛南カルテット」であり、1年時から洛南高の主軸を務める選手たちだ。


 中でも、敵将が“生命線”と言う存在――。それがエースの大塚だ。

 小学3年生からバレーボールを始め、パナソニックパンサーズの下部組織であるパンサーズジュニアクラブでプレーした経験を持つ。身体能力や運動能力に加え、頭脳明晰でプレーもクレバー。ユース代表など年代別代表にも選ばれ、世代の中心で活躍してきた名実共に「エース」と呼ばれるにふさわしい存在だ。

 だが、チームをまとめ、点を取る選手ならばもっと他にも存在する。洛南にとって最強のライバルである豊田監督から「ナンバーワン」と言わしめる理由は何か。豊田監督はこう言う。

田中夕子

神奈川県生まれ。神奈川新聞運動部でのアルバイトを経て、『月刊トレーニングジャーナル』編集部勤務。2004年にフリーとなり、バレーボール、水泳、フェンシング、レスリングなど五輪競技を取材。共著に『海と、がれきと、ボールと、絆』(講談社)。『SAORI』(日本文化出版)、『夢を泳ぐ』(徳間書店)、『絆があれば何度でもやり直せる』(カンゼン)など、女子アスリートの著書や、前橋育英高校野球部・荒井直樹監督の『当たり前の積み重ねが本物になる』では構成を担当

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