椋木蓮が2年ぶりの一軍登板へ【4/27 パ見どころ】
オリックス・バファローズ・椋木蓮投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
マルティネスが3試合連続マルチ安打中 椋木蓮は2年ぶり一軍登板
【対戦成績】北海道日本ハム(2位)対オリックス(3位)1勝2敗
【予告先発】
北海道日本ハム:伊藤大海投手 4試合2勝0敗、防御率1.73
オリックス:椋木蓮投手 4試合0勝0敗、防御率1.93(二軍成績)
連勝が「5」で止まり、本拠地で仕切り直しの北海道日本ハム。マルティネス選手は25日東北楽天戦で今季初の3安打を記録するなど、3試合連続で複数安打と快音が続いている。先発・伊藤大海投手を援護する一打が4番のバットから飛び出すか。
オリックスの3年目・椋木蓮投手が、2022年9月8日埼玉西武戦以来となる一軍戦のマウンドに立つ。椋木投手はルーキーイヤーから快投を披露するも、2022年9月にトミー・ジョン手術を受け育成契約に。そこからリハビリを経て今年3月に支配下登録へ返り咲いた。ファーム公式戦ではここまで4試合に登板し、14回13安打12奪三振4失点(自責点3)、防御率1.93の成績を残している。
打線の奮起が期待される千葉ロッテ ポランコは対東北楽天の打率.417
千葉ロッテマリーンズ・ポランコ選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】千葉ロッテ(4位タイ)対東北楽天(4位タイ)1勝1敗1分
【予告先発】
千葉ロッテ:メルセデス投手 3試合0勝0敗、防御率1.06
東北楽天:内星龍投手 3試合0勝1敗、防御率3.71
6連敗中の千葉ロッテは、連敗脱出に打線の奮起が求められる。相手先発・内星龍投手とは今季初対戦だが、昨季はポランコ選手と中村奨吾選手が内投手から本塁打を放っている。また、ポランコ選手は今季もまだ3試合とはいえ、対東北楽天戦で12打数5安打、打率.417、出塁率.500と相性はよさそうだ。
予告先発のメルセデス投手は「いつも通り、チームの勝利のためにいい仕事をすることと、つねにアグレッシブさを忘れずに攻めの投球をしていくことを心掛けてマウンドにあがります。チームの連敗を止め、チームの勝利に貢献できるように100%の力を出して頑張ります。熱い、熱い応援を宜しくお願いします」と気合充分だ。
東北楽天は内投手が先発初勝利を目指して今季4度目の登板。昨季ZOZOマリンでは4試合、6.1回を投げて無失点と結果を残している。打線は現在安打数がリーグトップの小郷裕哉選手が5試合連続安打と好調だ。
柳田悠岐は打率&出塁率がリーグトップ 今井達也は対鷹戦で再び好投なるか
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】福岡ソフトバンク(1位)対埼玉西武(6位)3勝0敗
【予告先発】
福岡ソフトバンク:モイネロ投手 4試合1勝1敗、防御率1.73
埼玉西武:今井達也投手 4試合2勝0敗、防御率0.64
25日千葉ロッテ戦で今季3度目となる3安打の活躍だった福岡ソフトバンク・柳田悠岐選手。打率.333と出塁率.490はリーグトップ、打点と安打数も同2位と好調だ。強力鷹打線の中心としてチームを4連勝に導きたい。
埼玉西武は今季、福岡ソフトバンク戦で3戦3敗と苦戦しているだけに、カード初戦から投打一丸で白星を目指したいところ。予告先発の今井達也投手は今季2度目の福岡ソフトバンク戦先発。前回対戦は7回4安打10奪三振無失点の力投も、自身に勝ち負けはつかなかった。打線では中村剛也選手が出場6試合連続安打中と頼もしさを発揮している。
文・菊地綾子
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