選手にSNS活用術をレクチャーする 「IT活用でJクラブは変わる」第4回
講習後、選手の投稿に起こった変化
西谷優希選手のインスタグラム 【提供:江藤美帆】
双子のJリーガー「西谷ツインズ」の兄、西谷優希選手がインスタグラムを新規開設。前の所属がドイツのチームだったこともあり、いきなりドイツ語の投稿で、ファン・サポーターを驚かせました。
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菅和範選手のインスタグラム 【提供:江藤美帆】
栃木県内のアスリート界隈に顔の広い菅和範選手は、プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の選手と撮った写真をタグ付けして公開。相互にタグ付けすることで、他競技のファンの認知を獲得できるというメリットがあります。
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西谷和希選手のインスタグラム 【提供:江藤美帆】
双子のJリーガーの弟、西谷和希選手は、ちびっこファンからもらった色紙に感謝の言葉を添えて投稿。プレゼントをした子どもたちのお母さんから「インスタにアップしてもらえるなんて思ってなかったのでとても嬉しいです」という感激のコメントがつきました。
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川田拳登選手のインスタグラム 【提供:江藤美帆】
選手同士がランチで訪れた地元のお店を、位置情報つきで紹介。「栃木SCの選手なのですが、写真SNSにあげてもいいですか?」と一言声をかければ、さらに地元の方々とのエンゲージメントが高まって来場促進にもつながり100点満点です。
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選手たちの意外な悩み「自分の写真がない」
一方、クラブはクラブで、プロのカメラマンさんに依頼をして大量の写真を撮影していますが、それらの写真はほとんど使われることがありません。1,000枚近く撮影しても、公式に使われるのは多くて20〜30枚程度です。
そこで私は、ひらめきました。この「ボツ写真」を選手に共有すればいいのでは? と。
思い立ったが吉日ということで、さっそく9月30日の東京ヴェルディ戦から撮影された写真のデータを全部Google Drive(クラウドストレージサービス)に入れて、トップチームのグループLINEでリンクを共有することにしました。
【提供:江藤美帆】
【提供:江藤美帆】