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本塁打の魅力が詰まったフレッシュ球宴
中日・石垣と日本ハム・清宮に夢を見る
12日に青森・はるか夢球場で行われたフレッシュオールスター。MVPは中日の石垣(写真中央)が獲得した
12日に青森・はるか夢球場で行われたフレッシュオールスター。MVPは中日の石垣(写真中央)が獲得した【写真は共同】

 プロ野球の若手有望株が集う「フレッシュオールスターゲーム2018」が12日、青森・はるか夢球場で行われ、ウエスタン選抜が3対1でイースタン選抜に勝利した。これで、対戦成績はウエスタンの28勝20敗6分けとなった。


 表彰選手はMVPに石垣雅海(ウエスタン/中日)、優秀選手賞に周東佑京(ウエスタン/福岡ソフトバンク)、清宮幸太郎(イースタン/北海道日本ハム)が選ばれた。

石垣「柳田さんのようにフルスイングで」

 内寄り高めの真っすぐをかち上げた打球はぐんぐん伸びて、バックスクリーンに吸い込まれていく。1点差に迫られた4回裏、ウエスタンの6番・石垣の第2打席は、本塁打という最高の結果となり、この試合のMVPを呼び込んだ。


 高校通算37本塁打の実績を引っさげ、山形・酒田南高から2016年ドラフト3位で中日に入団。ルーキーイヤーの昨季は2軍で60試合に出場、3本塁打を放った。シーズン終盤には1軍合流を果たし、安打こそ出なかったものの、この年10勝を挙げた横浜DeNA・濱口遥大にフルスイングで向かっていくなど、大器の片りんを見せている。


 飛躍が期待される今季は、2軍で規定打席に到達中。今回、多くの経験を積んで迎えた大舞台、地元から家族・友人を呼んだ凱旋試合で、アピールに成功した。


 石垣は「将来は柳田悠岐選手(ソフトバンク)のようにフルスイングで魅せる選手になりたい」と語る。柳田といえば、いち早くMLBで流行する「フライボール革命」を取り入れ、規格外のスイングから高い弾道のアーチを描く打者だ。右打ちの石垣とは打席が異なるも、スケールの大きさとしては目指してもらいたい存在だ。


 中日は長年外国人が主砲を担い、時に打線がそれに依存することがある。若き長距離砲の石垣が台頭し、外国人の間を割って入る場面を見たいが、おそらくそれはもう少し後の話。今回のMVPでそのスタートラインに立ったところではないか。いずれにせよ、楽しみな逸材が現れたのは間違いない。

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