4戦4勝ダノンプレミアムは5位止まり! 波乱の香り漂うダービーの調教BEST5

競馬専門紙「優馬」

日本ダービー 調教BEST5

 競馬専門紙「優馬」プレゼンツ『調教BEST5』。ダービー出走馬で、調教・最終追い切りでの評価が高かった馬BEST5をご紹介します。皐月賞回避のダノンプレミアムの状態は如何に? 各馬の最終追い切り時計や、パドックでチェックすべきポイントも掲載。それでは第5位からカウントダウンスタート!

第5位 ダノンプレミアム

久々でも状態を整えてきたダノンプレミアム(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

1)ダノンプレミアム
牡3 (栗)中内田充
[好気配]川田23日栗CW良
69.7 - 52.8 - 37.8 - 11.5 (5)馬なり
気配…A 動き…A 総合評価…88点
間隔はあいたが好仕上がり。終い鋭い動きが目立つ。

最終追いでは一瞬、行きたがるようなシーンもあったが、折り合いはOK。終始楽な手応えで軽快な伸び脚を披露。気性面を考慮すれば単走&馬なりの最終調整は妥当だろう。1週前にはCWコースで5F64秒0−1F11秒6、先行馬を一瞬で抜き去る抜群の動き。弥生賞以来だが負荷は十分にかけられており、態勢は整った。

中内田師「馬のリズムを重視して気持ち良く走らせる事に。いい追い切りができました。」

パドックここをCHECK→弥生賞のパドックではやや小走りでテンションも高かった。馬体のデキ云々ではなく、とにかく落ち着いて臨めるかが鍵に。

第4位 ジェネラーレウーノ

強い追い切りを消化してきたジェネラーレウーノ(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

16)ジェネラーレウーノ
牡3 (美)矢野英一
[好気配]助手23日南W良
52.8 - 38.2 - 12.6 (8)G強先着
気配…A 動き…A 総合評価…90点
2週連続で好調教を連発。動きも豪快で不安はない。

先週は古馬OP馬、今週は一杯に追われた僚馬を1秒近く追走して先着と意欲的な調整を積んできた。黒光りして迫力ある馬体とフットワークは一際目立っており、最後まで集中して走れている点にも好感が持てる。京成杯→皐月賞というローテーションもあるが、前走よりも状態は良さそうだ。

矢野英師「併せた相手を待つ形でやればもっと時計は出た位。皐月賞時よりいい状態です。」

パドックここをCHECK→気難しさのある馬。前走時はやや余裕残しの仕上げにも映った。馬体重は増えていても良いが、馬体に締まりは欲しい。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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