綾瀬はるかと若手アスリートたちの出会い 日本全国を巡る“ビューティフルジャパン”

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提供:パナソニック ビューティフルジャパン

綾瀬さんが感じるスポーツの魅力

 徳山大での撮影後、これまで3年以上にわたって全国を巡ってきた綾瀬さんに、あらためて話を聞いた。
 忙しい日々を過ごしながらも、もともと陸上、バドミントン、卓球など、テレビでスポーツを見る機会が多いと話す綾瀬さん。
「前回のリオ2016大会のときは、深夜でしたけど結構はまって見ていました。寝なきゃと思いながら見てしまって、ひとりで『よっしゃー』とか夜中にやって(笑)」
 画面に映る選手たちの「すっごく必死な姿や、スイッチが入った目線」を見ると、ついつい力が入ってしまうそう。

テレビでスポーツを見ることが多いと話す綾瀬さん 【写真:坂本清】

 2年半後には、日本にオリンピック、パラリンピックがやってくる。
「いろんな選手の方が日本に集まって戦うって、どんな空気に日本中がなるんでしょうね。みんながより注目すると思いますし、応援に行こうという人もたくさんいらっしゃるんだろうなって。やっぱり熱くなりますね」
 生でスポーツ観戦をして味わう感覚も魅力的だ。
「始まる前の緊張感や、すごく盛り上がっている会場の雰囲気。緊張感と高揚感と、(体育館の)床がキュッキュッという音の感じとか」
 スポーツの祭典を迎える日本の、会場の空気はどんなものだろうか。

東京2020大会、そしてその先へ

 BJ2020の撮影で多くの競技に挑戦し、綾瀬さんの興味はさらに広がっている。
「サーフィンやスポーツクライミングといった新種目は、どういう見せ方、競い方になっていくのかすごく楽しみです。(パラリンピックの)陸上や車いすテニスも、体験させてもらいましたし気になります」

 競技名を挙げるのと同時に、一緒に笑い、言葉を交わしたアスリートたちの顔が目に浮かぶ。
「頑張っているみんなを見ているから楽しみです」

 2020年の大舞台、その先を目指して歩み続ける彼らに、綾瀬さんが感じたことがある。
「みんな目標を持って、自分の時間を削って、全部それを練習にあてているストイックさも本当にすごいなと思います。たぶんきっと、不安や挫折や悩むことがあると思う。でもその自分の葛藤と、自分の奥の方で戦いながらやっている感じがして。みんな若いのに本当にすごいなと思って、尊敬します」

 日本各地に、目標に向かって歩むひとりひとりのアスリートたちがいる。彼らを支える多くの人、育った場所がある。それぞれの場所で悩みと向き合った時間も、多くの仲間と過ごした時間も、これからの彼らをきっと支えてくれるだろう。

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