井手口「目に見える結果を出したい」 親善試合 NZ戦前日選手コメント
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
(明日に向けて)終わって意味のある試合にしたいです。特に海外組の選手は長いシーズンの途中で帰ってきているので。W杯が決まって緩んでいる人はいないと思いますし、そこはしっかりトライできるんじゃないかと思います。
明日やってみて課題が出てくると思います。ニュージーランドも「こういう相手だろう」という情報はありますけれど、(試合に)入ってみないと分からないので、そこは入ってから自分たちの形を見つけていければと思います。
(フィジカルが強い相手に対するデュエルは)どうやっても負けるときは負けるので、そのあとで自分たちのボールにできればいいと思います。全体的なリスクマネジメントや連係の部分で、最終的にその局面で勝つことができれば自分たちのボールになる。そこだけをクローズアップしてデュエルと言われても、160センチの選手が190センチの選手に勝てるわけではないですし、そこはデュエルの方法がある。監督もそう言っていますし。
(守備陣の現時点での状態は)ディフェンスはコンビネーションの部分で守れるかどうかで決まります。いい選手がいるから守れるというわけでなく、お互いに信じ合って、お互いに少しずつ守備は上がっていきます。間違いなく連係は上がっていますし、細かい部分が声をかけなくてもできるようになれば。W杯ということだとまだまだなので、そこはトライしていきたいです。強豪はコンビネーションができた上で基本能力が高い。そこを上回るには、もっと密にやっていくしかない。まだまだ終わりがないですね。
原口元気(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
(けがの状態は)病院に行って検査をして、出血していなくて、以上です(笑)。それしか分からないし、今後の回復次第です。
(痛みや違和感は)あります。なかったらプレーしていますし、治ればプレーしたいです。痛みがどれだけ早く引くかですね。サッカーができないのは久しぶりなので、ちょっとつまらないですけれど。いい表現を(試合で)したかったので、それが残念ですね。でも、まだ(ハイチ戦で)可能性があるので、そこに向かってやるだけです。
(バイエルン戦は)久しぶりにサッカーを楽しめたので、引き続きここでもそういうプレーをしたかったですし、フィジカル的にもメンタル的にもいい準備ができていることを、この間の試合でも証明できていたので、ここでも出したかったです。
とりあえず明日は(スタンドで)見ることになるけれど、勉強することはたくさんあります。どんなプレーが効果的かとか、僕のポジションで出ている選手の良かったプレーとか、いろいろ勉強したいです。