大島麻衣と女子的競馬の楽しみ方 カワイイ馬とイケメン騎手、そして筋肉!

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古馬を応援するのがブーム

イベントでは武豊騎手(左)、中野雷太アナにバースデーをお祝いしてもらった 【写真:中原義史】

――ここから少し話題を変えて、大島さんの馬券の予想スタイルを教えてください。

 私は基本、軸で1頭立てか2頭立てかを決めて、あとは相手を何頭か決めていく感じですね。毎回3連複で買っています。

――軸にする1頭、もしくは2頭選ぶときの決め手は何でしょうか?

 1頭はずっと応援している馬、もう1頭は新聞を見て、調教の姿勢とかどれくらいの仕上がりで出てきているかをチェックします。あとは直前の馬体重とかも見ながら買います。

――では、競走馬の立場から、大島さんにずっと応援してもらえるようなお気に入りの馬になるためには何が必要でしょうか?

 それは、古馬になることです(笑)。やっぱり、ずっと見てきている馬の方が思い入れが強くなりますよね。愛着のある馬の方をどうしても買ってしまう性質がありまして、モーリスとかもそうだったんですが、勝てない時期からずっと応援していると、5歳、6歳、7歳になってもずっと応援し続けたりするので、私の中では古馬を応援するのがブームですね。

――それは競馬の正しい見方だと思いますよ。2歳のデビューから3歳、古馬とずっと1頭を応援して、追いかけていくというのが競馬の醍醐味だと思いますし、競馬はまたそこから種牡馬、繁殖牝馬になって、応援していた馬の子供たちが活躍していくという血のドラマでもありますからね。

 最近ではアイビスサマーダッシュでネロが今年こそは勝つと思って応援していたんですけど、大敗したので(笑)、1頭を追いかけすぎるのも良し悪しですね。気持ちに任せて買わないことも時には必要だと思いますが、楽しみの1つとしてはそうした買い方もおススメです。

キタサンブラックとレイデオロ、選べない!

――では、今年のアイビスSDは残念な結果に終わってしまった大島さんですが、これまでに大当たりした馬券を自慢してください。

 えー、自慢ですか(笑)。ジェンティルドンナの引退レースとなった有馬記念(2014年)です。4番人気だったんですよね。それまでに何回か負けてしまっていて、引退レースですし、あのジェンティルドンナなのに人気が落ちてしまっていたんですよ。それで周りのみんなは予想から外していたんですが、私は信じて「ジェンティルで4番人気なんて美味しいじゃないか」って買ったら、やっぱり勝ってくれて、「ジェンティルドンナありがとう。最後まで私をこんなに幸せな気持ちしてくれて」という馬券がありました。配当はそんなに高くなかったんですけど(笑)。

――でもその分、気持ちや思い入れの大きい馬券というのはまた思い出深いですからね。

 はい、すごく気持ちの入った馬券でしたね。

――それでは秋競馬が開幕するということで、大島さんがこの秋注目している馬を教えていただけますか?

 やっぱりキタサンブラックが強いですよね。3歳ではレイデオロを推しています。

――その2頭はもしかしたらジャパンカップで対決するかもしれないと言われています。

 うわぁ〜、それは選べないですね。きょうはユタカさんにもお会いしましたし(笑)。

――はい(笑)。その選べない中で古馬が勝つのか、3歳が勝つのかと予想するのがまた競馬の面白いところだと思います。

 そこでさっきは古馬推しだと言っていたのに、レイデオロを推していたら大変ですね(笑)

――レイデオロもいずれは古馬になりますから大丈夫です(笑)。

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