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大井・吉冨隆安×笠松・一岡浩司!
レジェンド場立ちがDG3連戦を展望

場立ちのプライドをかけた渾身の予想を披露

 公営・東海地区の場立ちの間で、屈指の眼力と評される一岡浩司。過去には、競馬雑誌で予想コラムを担当。馬場状態をタイムに反映させた独自の予想理論は、メディアでも大きく取り上げられたほどだ。加えて、レースを繰り返し見ることで、レースでの有利不利を考慮して組み立てられた緻密な予想は、多くの馬券ファンの心をわしづかみにしてきた。


 そして、南関東・大井随一の“場立ち”として、これまでスポーツナビにも登場してきた吉冨隆安。彼が編み出した「実走着差」理論とその実績の数々は過去にも紹介してきたので、ここでは割愛することにするが、地方競馬に数多く在籍する場立ちのなかでも最高級のキャリアを誇るレジェンドである。今回、そんな両者が8月15日〜17日にかけて行われる3つの交流重賞について、独自の見解を示してくれた。

東海の雄・一岡浩司が導き出した結論とは……

タムロミラクルは2月に行われた佐賀記念で2着と結果を残した
タムロミラクルは2月に行われた佐賀記念で2着と結果を残した【netkeiba.com】

「まず15日の盛岡・クラスターCですが、4年前に笠松のラブミーチャンが勝ってはいるものの、過去21回の歴史のなかで中央馬が18勝と圧倒しており、地方馬は苦戦必至です。2コーナーのポケットからスタートして、コーナー2つを回るワンターンの競馬となります。最初のコーナーまではたっぷり距離があるので、内外の差はあまりないでしょう」


 舞台となる盛岡ダート1200メートルのコースを、冷静に分析した一岡。ローテーションからの狙い目として「プロキオンSや、北海道スプリントCに良績があります」と、一応の判断基準を示しつつも、最終決断については「馬場は生き物です。先行馬が有利か、差しが決まるかは、実際に当日のレースを見て判断するのが良さそうです」と、自身の経験に基づいた予想スタイル同様、慎重な姿勢を崩さなかった。


 そして結論は「馬券的な妙味を考えて、地方馬を馬券に絡める作戦はいかがでしょうか。さすがにJRA勢を相手に、勝ち切るまでは厳しいでしょうが、地元の利を生かせるラブバレット(同レース2年連続3着)を2、3着に付ける馬券をオススメします」とのご信託。


 翌16日に佐賀で行われるサマーチャンピオンについては、


「過去16回、地方では笠松と名古屋から1頭ずつ優勝馬を輩出していますが、ハンデ戦になった2008年以降も含めて、すべて勝ち馬は1番人気から4番人気。大波乱は望めないレースです。地方競馬場のなかで、とくに佐賀のラチ沿いのインコースの砂は深いことで知られていますが、逃げ馬も内を開けて走るのが一般的ですから、そう枠順にこだわる必要はないかもしれません。ステップレースとしては、プロキオンSからの参戦馬に良績があります。過去、地方馬も好走したこともありますが、今年の出走予定馬を見る限りでは厳しそうですね。注目はタムロミラクル。前走は出遅れましたし、高速決着では出番がありませんでした。時計のかかる地方の馬場は合いますし、脚を溜められるコーナー4つという形態も、プラスに働くと考えます」


 と、コースの特徴を踏まえたレースの傾向と見解を示したうえで、自身が注目している人馬にも触れてくれた。

今年の関東オークスを制して一躍、ダートの新女王に名乗りを上げたクイーンマンボ
今年の関東オークスを制して一躍、ダートの新女王に名乗りを上げたクイーンマンボ【撮影:高橋正和】

 そして、牝馬限定戦にリニューアルして今年で4年目を迎えたブリーダーズゴールドC。


「牝馬限定となった14年以降、地方馬が馬券圏内に絡んだことはありません。15年から連覇したアムールブリエは春にエンプレス杯も制していて、地方のダートへの適性も示していました。広いコースだけに、力上位の馬やペース次第では差しも届きます。今年も、JRA馬の争いとなりそう。とくに前走の内容から、距離もコースも合いそうなクイーンマンボに注目しています。続けてルメール騎手が騎乗(予定)できるのもプラス材料です」

スポナビDo

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