池江厩舎、ダービー主役級が揃い踏み! 3頭それぞれの“武器”を6項目から検証
サトノアーサー『全てはダービーのために』
サトノアーサー(右)は目標をダービー1本に絞って調整してきた 【netkeiba.com】
【1】ここまでの戦績と評価
重賞はあと一歩のところで勝てなかったけど、ダービーに向けての競馬内容で、きっちり賞金も加算できましたからね。全てはダービーのために、あえて皐月賞もパスしました。
【2】春の成長度合
レースを積むごとに着実に良くなっています。トモや腰もしっかりしてきました。
【3】現在のフレッシュさ
きさらぎ賞のあとに放牧に出て、毎日杯を使ったあとは在厩で調整。皐月賞を使っていないので当然フレッシュですし、元気いっぱいです。
【4】東京2400mの適性
ダービーのために競馬を教えてきたところもあるので、道中うまくタメが利いて末脚を生かせる形になれば、楽しみはあると思います。
【5】性格
やんちゃなときは激しいですが、基本的にはおとなしいし、走りは一生懸命で前向きです。
【6】一番の強み
末脚の爆発力です。
サトノクロニクル『幼くて荒削り、これからもっと楽しみ』
残念ながらダービーは除外となったサトノクロニクルだが、その悔しさは前日の白百合Sで 【netkeiba.com】
【1】ここまでの戦績と評価
(前々走の水仙賞の後に)右トモを痛めてローテーションは崩れましたが、もともとレース後は休ませる予定でしたから。まだ本来の動きではなかった京都新聞杯であのパフォーマンス。能力の高さは見せてくれました。
【2】春の成長度合
休ませたことで馬自体は良くなっていました。まだまだ幼くて荒削りなので、これからもっと良くなってきそう。
【3】現在のフレッシュさ
仕上がり途上だった京都新聞杯を使って、馬体の張りは良くなっています。
【4】性格
まだまだ荒削りで、子供っぽいという感じです。
【5】一番の強み
追っての味です。