スタート改善で海外経験での成長を実感 走幅跳・佐久間滉大の米国武者修行
コーチとのコミュニケーションも円滑に
オフの日には、1人で出かけたり、チームのメンバーとご飯にいったり、インド出身の投てき選手と一緒に水族館に行ったりしました。そんなことをコーチとは練習の合間に話したりして、コミュニケーションを取っていました。
コーチとはお別れの時に、「コウダイなら8メートル跳べるから。今シーズン、頑張ってね」と言われたのがうれしかったです。自分でも8メートルを越えないといけないというのがあって、それをちゃんとコーチも分かってくれていて、絶対に大丈夫だよというのを言ってくれたのが心強かったです。また一緒に練習していた同世代のメンバーとは、アジア選手権や世界選手権のような世界大会で会おうという話もしました。
同世代の選手ともコミュニケーションを取り、今後の世界大会で会おうという約束もした 【写真提供:佐久間滉大】
先を見つめて努力していく
今回は自炊にも挑戦。徐々に海外での生活にも慣れてきた 【写真提供:佐久間滉大】
(2020年東京五輪は)やっぱり自分の国での五輪なので、そこでしっかり結果を出したいという気持ちも強くなりました。今回出会ったメンバーとは東京五輪だったり、その前の世界選手権で会おうという話もしているので、しっかりそこを狙って頑張っていきたいです。