逃げ馬ランキング1位はサイレンススズカ エイシンヒカリも驚愕? 先手必勝の歴史
忘れてはいけない 「逃げ」の名馬達
カブラヤオー
1975年の皐月賞を5F58秒9で飛ばして逃げ切り、日本ダービーでは更に速い58秒6の通過ラップで逃げ切った。皐月賞で競った馬はレース中に骨折し予後不良。ダービーで3着に突っ込んだイシノアラシは前半を28頭立ての28番手で回ってきた馬で、カブラヤオーについていった馬はみんな潰れてしまったレース。今現在の整備された馬場と当時の馬場との差を考えると如何にとんでもない逃げを打っているかが分かる。まさに「狂気の逃げ馬」。当時の鞍上である菅原師が「今走らせても一番強いかも」と仰っていたのが何とも感慨深い。
デスク
カブラヤオー
1975年の皐月賞とダービーで狂気と称されるハイラップで逃げ切り勝ちを演じた馬。特にダービーは、中間点のラップが1分11秒8。直近での逃げ切り勝ちとなる97年のサニーブライアンは1分14秒0であり、当時との馬場差を考えてもモノ凄い数字であることがわかる。後年になって、極度に他馬を怖がる気性のために逃げの戦法を取っていたことがわかったが、馬具などによる矯正技術が進んだ今は、こういう馬も出てこないと思える。
小島TM
ミホノブルボン
ミホノブルボンしかいない。
福田TM
ミホノブルボン
持木TM
エルプス
何度結果を出しても信用されずに人気薄で逃げ切る姿が印象的でした。
大江原TM
トーヨーアサヒ
420キロそこそこの小柄な牡馬だったが、同じラップを踏んで逃げ切る様子から「走る精密機械」の異名を持ったステイヤー。
伊利TM
ダイワスカーレット
最初と最後の1F以外は全て11秒台というキツいラップを踏みながら粘りに粘った2008年の天皇賞(秋)は秀逸。
菅TM
エイシンワシントン
担当していた馬の中ですぐ思い浮かんだのがこの馬。
木谷(編集)
イングランディーレ
2004年の天皇賞(春)。ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、リンカーン、ザッツザプレンティといった若造達に勝負の厳しさを叩き込んだ偉大なる先輩。その走りはネオユニヴァースを引退へと追い込み、ゼンノロブロイを古馬最強馬へと成長させた。ちなみにこの馬が中央で逃げたのはこのレースとダイヤモンドS(1着)だけである。
前田TM(競友)
タップダンスシチー
行く馬がいれば途中から、いなければ最初からハナへ。常に自分の土俵(持久力勝負)に持ち込むべく、必ず最終的には主導権を握ってしまう最強のスタイル。その割に結構負けてるけど、勝つ時が本当に他の馬がどうしようもない形が多かった。
目黒TM
バンブーピノ
馬場TM
ハクサンムーン
松田TM(競友)
シルポート