広島・緒方監督、黒田らが優勝会見「交流戦から力がついてきたのを実感」

ベースボール・タイムズ

25年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした広島。緒方監督らが優勝会見で喜びを語った 【写真は共同】

 広島は10日、敵地・東京ドームでの巨人戦に6対4と勝利し、25年ぶり7度目のリーグ優勝を決めた。緒方孝市監督をはじめ、主力としてチームをけん引した黒田博樹、新井貴浩、丸佳浩、菊池涼介が優勝会見に臨み、それぞれ喜びの心境を語った。

緒方監督「感謝の気持ちでいっぱい」

――優勝おめでとうございます。まずは率直な思いを。

緒方監督 うれしいという気持ちより、感謝の気持ちでいっぱいになりましたね。本当に選手の頑張り、その選手を支えるコーチ、裏方さんの頑張り、そして何より、ファンの声援ですかね。本当に1年間、頑張ってくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。

――胴上げの瞬間というのは、どういう気持ちでしたか。

緒方監督 本当に、最後の最後に決まるまでね、本当にヒットを打たれるんじゃないかとか、ホームランを打たれるんじゃないかとか、アウトになる瞬間まで、本当に信じられなかったですけど。その瞬間は、決まったという思いだけです。

黒田「今日は運があった」

勝てば優勝が決まる巨人戦に先発した黒田。6回3失点で9勝目を挙げ、チームを優勝に導いた 【写真は共同】

――続いて黒田選手。優勝が決まった時の思いからお願いします。

黒田 まずはホッとしたという感じと、今日は先発だったので、なんとか勝って優勝を決められて良かったです。

――優勝を決めた試合で先発して勝利した。これはやはり普段の勝利とは違いましたか。

黒田 できるなら、自分の試合で決まるか決まらないかというのは、あまりしたくなかったんですけど、普段はあまり運がないかなと思っていたんですけど、今日に関しては運があって、こういう形で決められて良かったと思っています。

――試合が終わる直前までは、ベンチでずっとご覧になっていて、表情が変わらなかったんですけど、優勝が決まった瞬間は変化はどうでしたか。

黒田 いろいろ考えることがありましたし、いろいろこみ上げてくるものがありました。

新井「黒田さんを見て号泣した」

チーム復帰2年目で優勝を果たした黒田と新井は号泣 【写真は共同】

――続いて新井選手、お願いします。初めての優勝の思いというのは、いかがでしたか。

新井 夢みたいですね。うれしいです。

――最後はランナーがいる中で、ファーストの守備でいましたが、あの時は気持ちは?

新井 9回に守備に就いた時に、あと3つのアウトで決まると思って、ツーアウトになって、グッとこみ上げてくるものがあったんですけど、ツーアウトから中崎(翔太)くんがヒットを打たれた時に、また現実に戻りました。

――優勝が決まった瞬間は、黒田さんをはじめ、チームメイトと抱き合う姿がありました。

新井 ゲーム差はありましたけど、正直、すごくしんどかったので、いろんなことが、苦しかったこと、悔しかったことが頭の中を駆け巡って、また黒田さんが、号泣されている姿を見て、僕も号泣しました。

丸「昨秋の練習が報われた」

――続いて丸選手。今はどんな思いですか。

 昨年の秋のキャンプに、今までにないぐらいものすご練習をやってきたんですけど、その練習が報われたなとしみじみ感じました。

――ゲームセットの時の感情は。

 9回に、アウトを一つずつ取るたびに、思いがこみ上げてきて、最後に優勝が決まった瞬間は、うれしかったですね。

――球場にいるファンの皆さんを見て、そう感じましたか。

 やっぱりあれだけたくさんのファンの方々か、僕たちを支えて応援してくださったので、なんとかその思いに答えることができて、ホッとしている部分があります。

菊池「優勝の瞬間は真っ白」

――では、菊池選手。菊池選手にとって、この優勝の味というのは、どんなものですか。

菊池 味は自分のつばの味しかしないんですけど、優勝が決まった瞬間は真っ白になりました。

――真っ白というのは、初めての体験ですか。

菊池 そうですね、はい。

――決まる直前まで、テレビで表情を見ていると、あまり変わりないようにも見えたのですが。

菊池 いつもと全く、僕の中では変わらなかったです。

――マジックがついてからも、実感はないということでしたが、優勝が現実になって改めてどうですか。

菊池 本当に、全然訳のわからない感じになって、みんなで抱き合った時に実感しました。

――菊池選手の涙を見たのは時初めてという方が多いと思いますが。

菊池 さっき新井さんも言ってましたけど、黒田さんが泣いていたので、もらい泣きして、これは黒田さんの涙があってのことです。

1/2ページ

著者プロフィール

ベースボール・タイムズ

プロ野球の”いま”を伝える野球専門誌。年4回『季刊ベースボール・タイムズ』を発行し、現在は『vol.41 2019冬号』が絶賛発売中。毎年2月に増刊号として発行される選手名鑑『プロ野球プレイヤーズファイル』も好評。今年もさらにスケールアップした内容で発行を予定している。

関連リンク

※リンク先はすべて外部サイトになります

新着コラム

コラム一覧を見る

スポーツナビからのお知らせ

編集部ピックアップ

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント