岡崎慎司「焦ったら終わり」 W杯最終予選タイ戦前日 選手コメント

スポーツナビ

柏木陽介(浦和レッズ)

柏木は「ボールを動かしながら相手を走らせたい」と試合への意気込みを語った 【宇都宮徹壱】

「ボールを動かしながら相手を走らせたい」

 今日に向けて準備してきたので体調はいいです。(UAE戦の問題点は)みんな中に行ってしまったり、攻撃も短いパスしかなかったりと強弱がなかったと思います。(ピッチの)幅もぜんぜん使えていなかった。ただ、みんなが悪いプレーをしていたということではなくて、より効果的なプレーができていなかったと思います。

(出番があるとしたら)この気温でこのピッチなので、相手にとって有利だと思います。サウジアラビア戦を見ましたが、良いサッカーをしていた。ホームなだけに、どんどん前に来ると思うので難しい試合になると思います。しっかりボールを動かしながら、相手を走らせたい。そして、裏を狙ってくる分、足元が空いてくる。サイドを使うから中が空いてくる、中を使うからサイドが空いてくる、ということができれば、相手のバランスは崩れてくると思います。単純なことですが、そこをやっていきたいと思います。

吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)

「リスクマネジメントが大事になる」

(明日の試合は)僕らがボールを保持する時間が長くなるので、攻めているときはリスクマネジメントが大事になると思います。そこ(=攻めている時間帯)でこの間もチャンスを作られていたので、もっともっと守備的にいかないといけないと思います。この間もそうですが、相手にリードされると苦しくなります。先制点を取れるまでは、しっかり我慢しないといけない。とにかく勝ち点3を取らないといけないので、そこは集中したいと思います。

(ディフェンスのつなぎについて)短いパスをなるべく少なくして、シンプルに素早くボールを回していかないといけない。グラウンドも良くないので、そこで引っかかってカウンターというのは絶対に避けなければいけません。リスクは負わずに、早く回すことが大事だと思います。

(ファウルを取られるリスクについては?)次の審判も何回かやったことがある人だけれど、気難しい人なので(笑)。この間も注意深くプレーしたつもりですが、細心の注意を払わないといけないと思います。

武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)

「死に物狂いでやるしかない」とタイ戦への思いを語った武藤 【宇都宮徹壱】

「死に物狂いでやるしかない」

(タイ戦は)死に物狂いでやるしかないです。

(UAE戦ではちょっとしたことで警告を受けるシーンがあったが、監督から何か言葉は?)特にはなかったですね。足先だけでプレーしているとやられてしまうから、そこは身体を張ってプレーしなければいけないと思います。でもペナルティーエリア内ではしっかり気をつけないといけない。(逆にそこを日本のチャンスにしたい?)そうですね。審判が味方をしてくれるかは分からないですけれど、わざと(ファウルを)とりにいくと吹かれないこともあるので。

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