メルセデス勢のV争いを左右するのは!? 今宮純によるF1後半戦のホットポイント
中堅チームで移籍ラッシュ?
チャンピオン経験者をそろえたマクラーレンだが、チームが完全復活する前にコンビ解消となってしまうのか? 【LAT】
ウィリアムズ:バルテリ・ボッタス+ジェンソン・バトン
フォース・インディア:ニコ・ヒュルケンベルグ+パスカル・ウェーレイン
ルノー:セルジオ・ペレス+エステバン・オコン
マクラーレン:フェルナンド・アロンソ+ストフェル・バンドーン
ザウバー:フェリペ・ナスル+エステバン・グティエレス
マノー:アレクサンダー・ロッシ+ジョーダン・キング
ハース:ロマン・グロージャン+シャルル・ルクレール
こんな移籍や新人抜擢による新ドリームチーム体制は、いかがだろうか?
マクラーレン・ホンダに期待すること
ベルギーGP以降は、ピレリが昨年より軟らかなスペックのタイヤ投入を発表している。スパとモンツァにスーパーソフト、シンガポールにウルトラソフト、セパンと鈴鹿にソフト。タイヤ・マッチングの要素もフリー走行から注視したい。
最後にレース・コントロールの問題になるがドライバー出身スチュワード(審査委員)について。今季は相次ぐルール変更や解釈をめぐる論議が多発しているだけに、経験と知見ある人物に公平で適切なジャッジを望む。これまで7名が務めているが、個人的には第12戦ドイツGPを担当されたエマーソン・フィッティパルディ氏を、もっと起用してほしいと思う。
(Text : 今宮 純/Jun Imamiya)