【ドラゴンゲート】今年のシングルNO.1はYAMATO 7.24神戸ワールドで因縁の鷹木と激突

株式会社ドラゴンゲート

戸澤が決定戦制すも1回戦敗退

ドラゴンゲートシングルNo.1決定戦「KING OF GATE 2016」を制したのはYAMATO 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 ドラゴンゲートシングルNo.1決定戦「KING OF GATE 2016」は12日、福岡・博多スターレーンで優勝決定戦が行われ、2016年のシングル・ナンバーワンが決定した。

 今年は過去最大となる24選手が参加した「KING OF GATE」。4ブロック各6人ずつの総当りリーグ戦は、1カ月以上にも渡る激闘が続いた。その結果、各ブロックを勝ち上がったのは以下の通り。

Aブロック…YAMATO
Bブロック…戸澤陽
Cブロック…望月成晃
Dブロック…ビッグR清水

 Bブロックは予選リーグ終了時点で、戸澤とEitaが7点で並ぶ大混戦。11日の博多スターレーン大会の第2試合でブロック代表者決定戦を行い、戸澤が勝利し、この日のメインイベントで行われる決勝トーナメント1回戦に進んだ。

 しかし戸澤は、YAMATOに破れ脱落。またビッグR清水が望月に勝利し、優勝決定戦はYAMATOvs.清水となった。

YAMATOが優勝 鷹木とのドリームゲート戦へ

清水の砲丸投げスラムを切り返し、腕十字でギブアップを奪った 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

 どちらが勝っても初優勝となる両雄の激突。

 ヴェルセルク離脱後、B×Bハルクらと結成した新ユニット「TRIBE VANGUARD(トライブ・ヴァンガード)」の代表として優勝戦へ臨むYAMATO。一方の清水はまだデビュー3年の若武者。この決勝は、『ドラゴンゲート新世代』と『超新世代』による頂上決戦にもなった。

 決勝戦では若さとパワーに勝る清水に苦戦したYAMATOだったが、清水の必殺技である砲丸投げスラムを一瞬の隙を突いて腕ひしぎ逆十字固めで切り返し、そのままギブアップを奪うと、YAMATOが2016年のシングル・ナンバーワンに輝いた。

 YAMATOはこの勢いで、因縁の相手でもあるドリームゲート王者の鷹木信悟への挑戦をアピール。これを鷹木が承認すると、両雄の激突は、ドラゴンゲート年間最大のビッグマッチとなる7.24神戸ワールド記念ホール大会に決定した。

年間最大のビッグマッチとなる7.24神戸ワールド記念ホール大会で鷹木とYAMATOが雌雄を決する 【(c)株式会社ドラゴンゲート】

■ドラゴンゲート「KOBE プロレスフェスティバル2016」
7月24日(日)神戸ワールド記念ホール


【決定対戦カード】
<オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
[王者]鷹木信悟
[挑戦者]YAMATO

<スペシャル・タッグマッチ>
望月成晃、藤原喜明
ドン・フジイ、船木誠勝
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