ダービー『とっておきの穴馬』大公開 狙え万馬券! 専門紙記者のイチ押しは

競馬専門紙「優馬」

オンリーワンの穴馬候補はコチラ!

昨年のダービー馬ドゥラメンテと同じ“共同通信杯2着馬”のイモータル(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

上田編集長
イモータル
共同通信杯の内容は後の皐月賞馬と互角。NHKマイルC11着で人気が落ちれば馬券は買い。距離延長もプラスに思う。

山崎TM
ロードクエスト
NHKマイルC2着馬だが、間隔が詰まっている事と、前走を見てもマイルがベストという事でそれほど人気にならないと思う。
前走後は3日後にすぐ運動ができたようにダメージはほとんどなく、むしろ「暖かくなって馬体のハリや毛ヅヤが良くなってきた」と陣営。更に調教師によると、「2400mはベストの距離だとは思わないし、前半ソロッと乗って終い勝負になると思う」との事だが、ある程度速いペースで流れてくれれば、末脚が炸裂するかも。

板子TM
リオンディーズ
穴馬という言い方とは異なるが、リオンディーズを推す。弥生賞や皐月賞での敗戦から敬遠されるようなら、積極的に狙っていきたい。能力に関して最もインパクトがあるのは、朝日杯FSの内容かもしれないが、個人的には弥生賞や皐月賞での敗戦の方が能力をより表していると思う。
弥生賞は終始、折り合い欠く形でマカヒキには差されたものの、エアスピネルは完封。皐月賞はハイペースで逃げる逃げ馬を追いかけた上に、向正面では早めに前を潰していく強引過ぎる競馬。本来であれば早々と失速しても不思議ないが、直線でもしぶとく粘り掲示板を確保。直線では苦しくなって他馬に迷惑をかけたが、それがなくとも、サトノやエアとは僅差であり能力差は明らか。さすがに今回は、同じ轍を踏まないはず。

木谷(編集)
プロフェット
今年の池江寿厩舎はサトノダイヤモンドもそうだが、明らかにダービーに照準を絞ったローテーションを組んでいる。追い切りの内容を見ていると、サトノダイヤモンド>プロフェットなのだろうが、こちらも皐月賞は久々で緩めの仕上がり。祖母がトゥザヴィクトリーの全妹という良血に恥じない馬体の造りをしているし、3着候補ならもしかして…。

今野(競友)
スマートオーディン
稀に見る好カードと謳われながら、ダノンシャンティの出走取消で一気に盛り下がってしまった平成22年のダービー。もしも無事に出走していたら、どんな結果だったのだろうか。父と比べるのは酷だが、片鱗くらいは見せてほしい、と思っている。

今年は荒れない!派からも一言

那谷TM
超ハイレベルの皐月賞で上位入線した5頭に、別路線からのヴァンキッシュランとスマートオーディンを加えた7頭による争いというのが常識的な見方でしょう。
個人的には常に穴候補も考えて予想も馬券も組み立てますが、今回に限っては人気馬が揃って討ち死にするケースは考えにくく、無理な穴狙いはすべきではないと思います。

須藤TM
皐月賞の上位5頭の着順が入れ替わるくらいで、それ以外の出番はないと思います。

広田TM
今年のメンバーでは穴馬の出番はないと思います。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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