【独断と偏見による】ブレーブス期待の球団内プロスペクト3選

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたハーノ(アトランタ・ブレーブス、中日ドラゴンズファン)さんによる記事です。】
どうも、ハーノです。
今回は、私の独断と偏見にて、ブレーブス傘下の期待のプロスペクトを紹介しようと思います。
とはいえやり始めるとキリが無いので、いくつかルールを設けてみました。

・TOP100以外(AJSS、ウォルドレップは外れる)
・MLB未デビュー(バインズ等が外れる)
・ETA(デビュー予想)2025以内(ペルドモ等が外れる)

※基準はMLB公式を使用、順位や成績等は本記事投稿時点のもの

この条件のもと、3人に絞って、簡単にではありますが、紹介していきたいと思います。
それでは、行きましょう!

①Spencer Schwellenbach (RHP)

傘下3位、右投右打、23歳、ETA2025

まずは1人目、Schwellenbachです。読み方が分からないので英語表記で書かせていただきます。
球団内プロスペクト3位の先発投手で、昨年はAとA+のランクで投げ、16先発65イニングを投げ防御率2.63、55K、whip0.98をマークしました。
アマチュア時代からクローザーと遊撃手を兼任するなど、高い能力を持っていた選手で、2021年にドラフト2位(全体59位)で指名されました。
その後TJ手術を余儀なくされ、プロデビューは昨季に持ち越されたものの、1年目からしっかりと結果を出し、オールスター・フューチャーズゲームにも選出されるなど、充実の1年を過ごしました。
90マイル後半のフォーシームに、効果的なスライダー、カーブ、チェンジアップを上手くコントロールしながら織り交ぜて相手打者を呑み込んでいきます(whipにそれが現れています)。
A+に昇格したあとも、3試合、13.2イニングながら、防御率1.98、whip0.37をマークしており、ひとまずは壁も越えていけそうです。
開幕はA+で迎えており、3試合に先発して16.2回を防御率1.62と素晴らしいピッチングを見せています。
上手くいけば今季中には3Aまで昇格も十分狙えますし、そうなると来季のMLBデビューも見えてくるでしょう。
ブレーブスの未来の投手陣を担う事を期待される1人です。

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②ナチョ・アルバレスJr. (SS)

傘下6位、右投右打、21歳、ETA2025

2人目はアルバレスJr.です。
ブレーブス傘下の野手としては最も高い順位となっています。
アルバレスは21歳の遊撃手で、現在は2Aに所属しています。
ミート能力と選球眼が持ち味で、マイナーでは通算出塁率4割をマークしており、昨年はA+で116試合419打数に立ち、出塁率.395と4割近い出塁率を残しています。
パワーレスという課題はあるものの、遊撃手としては合格点の打撃能力を持ち合わせていると言えるでしょう。
特にミート能力にはブレーブスも注目しているようで、ブレーブスは彼に期待を抱いているのが分かります。
今季のSTでも15試合19打数で打率.263、出塁率は.391と4割近い数字を出しており、伸び代も考えると楽しみな選手です。
今季は2Aで開幕を迎え、持ち前の力を生かして15試合で打率.294、出塁率.429をマーク、OPS.743でやはりパワーレスの印象は拭えませんが、wRC+は139をマークしており、その能力の高さを見せています。
また、昨年は16盗塁、今季も15試合で盗塁6個(失敗0)と足も使えますし、守備力でも高い評価を受けているのも遊撃手としては本当に頼もしいです。
ブレーブスが唯一長期的なスタメンがおらず、1番手がアルシアという状況である遊撃のポジションに、このようなプロスペクトがいるのは非常に心強いです。
まだ21歳なので伸び代が大きいのも良いですね。
オフには海外プロスペクトランキング3位の遊撃手ペルドモを獲得したとはいえこちらはETA2029となっており、アルバレスには期待したいですね。

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③ドレイク・ボールドウィン(C)

傘下11位、右投左打、23歳、ETA2025

3人目は傘下11位の捕手、ブラッドウィンです。
昨年はA+から3Aまで3つの階級で合計109試合に出場、打率.270、16本塁打、OPS.844をマークしました。
守備も肩、フィールディングともに安定感があり、攻守で活躍を期待できる選手です。
評価が低く、課題だった打撃が2年目の昨シーズンに開花、一気に球団内プロスペクトランキング11位まで成り上がりました。
また、STも26打数7安打打率.269と一定の打撃力があることを示しました。
今季は2Aで開幕を迎え、12試合で打率.261もOPS.654と物足りない成績とはなっていますが、少しずつ調子が上向いてきているようなので、今後に期待したいところです。
ブレーブスはマーフィーに次ぐ第2捕手を現在はダーノーが務めていますが、ダーノーは現在35歳。レンジャーズ戦で3打席連続ホームランなど、まだまだやれるという姿は見せていますが、やはり年齢の波に少しずつ押されている様子も見受けられます。
来季の球団OPがありますが、それ以降はまだ不透明ですし、そろそろダーノーに代わる若手の台頭が欲しい時期です。
そんな中でボールドウィンへの期待は更に高まっています。
彼がダーノーの後釜になれるのか、注目していきたいところです。

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④まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はブレーブスの球団内プロスペクトから3人ほど個人的に注目しているプロスペクトを紹介しました。
彼らが未来のブレーブスを担ってプレーしてくれる日を楽しみに待っています。
それでは、また!

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