【BOATRACE】蒲郡 柳沢一は驚異のスタート力で得点率2位に!
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前日の2日目を振り返ると、終日風向きは変わらず、南西からの向かい風2~3メートルで行われた。決まり手は逃げが最多の6本、まくりが3本、差しが2本、まくり差しが1本だった。配当面では、11Rで吉島祥之がコンマ02の踏み込みで3コースからまくり勝ち。6コースだった岩永雅人が平本真之に競り勝ち、3連単は9万円台の高額配当が飛び出した。
2日目は黒野元基、柳沢一、吉島祥之の3選手が連勝を飾った。得点率10.00でトップの黒野元基は「2日目は回っていたので回転を止める調整をしたけれど、止め過ぎましたね」と苦笑い。「合えばドリーム戦の時のようにバランスが取れて全体的にいいので、そこを基準に調整を合わせます」と話した。予選ラスト走は7R進入固定戦の3枠。1着なら首位通過が決まる。
得点率9.50で2位の柳沢一(愛知支部43歳)【冒頭の写真】は「出足なんかは悪くないけれど、伸びはいい人にやられるし普通ですかね」と冷静にジャッジする。今節はいつも以上に気合が入っており、それがスタートタイミングに表れている。4走平均はコンマ06と驚異の数値だ。予選ラスト走の6R4枠から1着を取って黒野にプレッシャーをかけたい。
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得点率17位タイには中北将史と中村泰平が6.00で並走。ボーダー以下の19位には佐藤大介(5.67)、20位には本多宏和(5.33)、21位には平本真之(5.25)が逆転を狙って虎視眈々(たんたん)だ。本多と平本は2日目に不良航法の減点(-10点)があって、この順位にいる。
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