【BOATRACE】蒲郡 柳沢一は驚異のスタート力で得点率2位に!

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース蒲郡(ナイター)の5日制「創刊70周年記念中日スポーツ賞 第53回竹島弁天杯」は5月3日、予選最終日の3日目をを迎える。第9Rまでが予選。

 前日の2日目を振り返ると、終日風向きは変わらず、南西からの向かい風2~3メートルで行われた。決まり手は逃げが最多の6本、まくりが3本、差しが2本、まくり差しが1本だった。配当面では、11Rで吉島祥之がコンマ02の踏み込みで3コースからまくり勝ち。6コースだった岩永雅人が平本真之に競り勝ち、3連単は9万円台の高額配当が飛び出した。

 2日目は黒野元基、柳沢一、吉島祥之の3選手が連勝を飾った。得点率10.00でトップの黒野元基は「2日目は回っていたので回転を止める調整をしたけれど、止め過ぎましたね」と苦笑い。「合えばドリーム戦の時のようにバランスが取れて全体的にいいので、そこを基準に調整を合わせます」と話した。予選ラスト走は7R進入固定戦の3枠。1着なら首位通過が決まる。

 得点率9.50で2位の柳沢一(愛知支部43歳)【冒頭の写真】は「出足なんかは悪くないけれど、伸びはいい人にやられるし普通ですかね」と冷静にジャッジする。今節はいつも以上に気合が入っており、それがスタートタイミングに表れている。4走平均はコンマ06と驚異の数値だ。予選ラスト走の6R4枠から1着を取って黒野にプレッシャーをかけたい。

【(C)BOATRACE 】

 2日目のピンピンで得点率7.67で5位タイまで押し上げたのが吉島祥之(愛知支部43歳)【写真上】。「プロペラ調整をしてメチャ良くなりました」と満面の笑み。「足は全体的に上積みができたし、これにもうちょっと乗り心地がくればって感じですね」と2連対率34.7%の13号機の力をを十分に引き出している。予選ラスト走の5Rは2枠から3連勝にチャレンジだ。

 得点率17位タイには中北将史と中村泰平が6.00で並走。ボーダー以下の19位には佐藤大介(5.67)、20位には本多宏和(5.33)、21位には平本真之(5.25)が逆転を狙って虎視眈々(たんたん)だ。本多と平本は2日目に不良航法の減点(-10点)があって、この順位にいる。

【(C)BOATRACE】

 佐藤大介(愛知支部48歳)【写真上】は「初日よりは良くなったけれど、松田(淳平)君や花田(和明)さんは出てますね。足の差を感じました」と渋い表情。「乗りやすさだけはきたけど、もう少し足を良くしたい。乗り心地との兼ね合いを見ながらギリギリのラインで調整してみます」と予選ラスト走の3日目3Rは2枠から粘り腰を発揮だ。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント