【DRAGONGATE】 ユニット追放のYAMATOが鷹木に敗北 ハルクが後楽園復帰 YASSHIが再登場
メインでは鷹木がYAMATOを破りKOG白星発進となった 【横田修平】
今年のKOGは過去最高となる全24選手がエントリーし、4ブロックに分かれて総当たりリーグ戦を開催。全国各地でおよそ1カ月半に及ぶ過酷なリーグ戦を繰り広げ、最終戦6.12博多スターレーン大会で優勝決定戦が行われる。
ヴェルセルク介入で鷹木勝利に大ブーイング
ヴェルセルクメンバーの介入でピンチを迎えたYAMATOは鷹木のパンピングボンバーに沈んだ 【横田修平】
YAMATOと鷹木は同じヴェルセルクのメンバーであったが、不協和音が重なり4.7後楽園大会で内部分裂。5.5愛知県体育館大会では、YAMATO派と思われたヴェルセルクのメンバーの裏切りが発生し、YAMATOがあわや丸坊主となりかけるも、B×Bハルク、Kzy、ヨースケ・サンタマリアが駆けつけてアシスト。負け残りとなった鷹木派のKotokaが、1年間丸坊主(ボールヘッド)となった。
ヴェルセルクのカラーである赤を捨て、白のショートタイツ姿で登場したYAMATOに対し、観客も大声援で支持。だが、5分過ぎ、コーナーに上がったところを、YAMATOのせいで丸坊主にされたKotokaがつかまえ、そこに鷹木がパンピングボンバー。さらにイスで脳天をぶち抜き、鉄柱へ打ち付けると、ブレーンバスター、スライディング式パンピングボンバー、起き上がりこぼし式ラリアット。YAMATOは腕ひしぎ逆十字固めから三角絞めに移行するが、鷹木はこれを持ち上げてデスバレーボムで投げると、さらにMADE IN JAPAN。YAMATOもコーナーでのスリーパー、雪崩式ブレーンバスター、go 2 Hospital IIと食い下がる。
敗れたYAMATOだが、新ユニットで「未来を見せる」と宣言した 【横田修平】
試合後、「残念だったな。オレの大勝利だ。おまえのオレに対する思いはそんなもんか。情けないな」とこき下ろす鷹木に対し、YAMATOは「今日の負けは負けとして受け取る」とかつては自分もやりたい放題だった過去を反省した上で、「来月の後楽園までには星を取り戻して帰ってくる。明るい未来を作るのはオレたちだ!」と新ユニットで団体を盛り上げ、KOGでも優勝を果たすと誓った。
戸澤vs.Eitaは痛み分け
戸澤はEitaと引き分け、呆然とする 【横田修平】
Eitaのイダルゴをカウント2ではね返した戸澤は、雪崩式ブレーンバスター、高速ジャーマンを繰り出すも決定打にはならず。残り5分を切り、デッドリフトジャーマン、投げ捨て式パッケージジャーマンを放つと、なおも粘るEitaを強引に持ち上げてパッケージジャーマンでマットに突き刺すが、その瞬間に時間切れのゴング。あと5秒で勝利できたところを痛恨の引き分けとなった戸澤は、悔しさのあまり絶叫しながらマットを拳で叩き、一方、精魂尽き果てたEitaはセコンドに担がれて退場した。
10年ぶり優勝目指す望月がT-Hawkに快勝
10年ぶりの優勝を目指す望月はT-Hawkに快勝 【横田修平】
清水がGammaを破り白星発進
清水はGammaを破って白星発進 【横田修平】
開幕戦で1勝しているGammaは、リングインと同時に竹刀攻撃。入場のマントを使って痛めつけ、場外を連れ回すと、イスで殴打し、リングに戻して汚水攻撃。清水が狙う砲丸投げスラムをフランケンシュタイナーで切り返すと、パワーボムもフロントスリーパーで阻止。ベテランならではのテクニックを見せ付けるが、清水はシットダウン式パワーボムからGammaの首をつかむと、Gammaはツバを何度も吐いて脱出しようとするが、清水は構わず砲丸投げスラムで粉砕してみせた。