上田編集長
ジェンティルドンナ
正直、ピンとこない。で、記録という意味でジェンティルドンナ。牝馬３冠を達成しているのはメジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナの４頭。このうちジェンティルドンナだけが牡馬相手のＧIを勝っている。

坂倉ＴＭ
ジェンティルドンナ
古馬になってからの牡馬相手のＧI勝ちや、ドバイでの勝利も評価したい。

持木ＴＭ
ジェンティルドンナ
引退レースでディープインパクト産駒の鬼門と言われた有馬記念を制したことは流石だったと思います。

中邑ＴＭ
ジェンティルドンナ
牝馬３冠に加え、ＪＣ連覇、ドバイシーマＣ、有終の美を飾った有馬記念でＧIを計７勝と実績は断然。

小桧山ＴＭ
ジェンティルドンナ
牡馬混合ＧI４勝（海外含む）は凄い。

清野（編集）
ジェンティルドンナ
冷静に考えてジェンティルドンナじゃないでしょうか。３歳時に牝馬三冠を達成してＪＣも獲り、４歳以降は京都記念（６着）以外は全てＧI。２年連続でドバイシーマＣに挑戦して２着→１着。言わずと知れたＪＣ２連覇。４番人気まで人気を落とすも、最後の有馬記念で有終の美。よく考えたらすごいタフですよね……。大きなケガなどもなく、崩れるところがあまり想像できなかった。

小野智ＴＭ
ヒシアマゾン
ナリタブライアンと１、２着を決めた有馬記念がインパクト大。２番人気のネーハイシーザーを早目にとらえ、４歳牝馬（当時）でありながら２着死守。“２着を当てる有馬”と言われ、馬連を１点でしとめただけに印象に残っている。

小島ＴＭ
ヒシアマゾン
今でこそ牝馬の活躍が目立つが、当時は牡馬混合戦では全く歯が立たず。その時代に強烈な末脚を武器に直線一気の追い込みはすごく印象に残っている。距離もオールラウンドで、今でもこの馬が一番強いというイメージがある。それに、マル外のために使えるレースも限られていた。

須藤ＴＭ
ヒシアマゾン
ピークだった４〜５歳時（現在の表記で３〜４歳）で崩れたのは逃げて自滅した高松宮杯（５着）と秋４戦目で余力のなかった有馬記念（５着）くらい。１年間に1200ｍ、1600ｍ、2000ｍ、2400ｍの重賞を勝った馬はその後現れていないと思う。特にクリスタルＣのゴール前の、漫画のような末脚はインパクト大。

桜井ＴＭ
ヒシアマゾン
ウオッカ、エアグルーヴ、ジェンティルドンナ、ダイワスカーレット、ブエナビスタといった近年の名牝と比べると戦績的には見劣るのだが、個人的なインパクトという面ではコレが一番。

前田ＴＭ（競友）
ヒシアマゾン
女傑と言えばこの馬。ＧI２勝に終わったが、路線が整備された今ならもっと勝てたハズ。

瀬古ＴＭ
ヒシアマゾン