専門紙記者が選ぶ『史上最強のオンナ馬』 ウオッカ、ジェンティルら女傑が続々登場

競馬専門紙「優馬」

競馬専門紙「優馬」トラックマンアンケート

 今年のクラシック初戦となる桜花賞が今週末に開催。同レースの勝ち馬にも歴代の女傑が名を連ねていますが、果てして「日本競馬史上最強の牝馬」はどの馬なのか。競馬専門紙「優馬」と「競友」の記者が、想い出とともに“推しメン”を披露!

アンケート結果

11票 ウオッカ
6票 ジェンティルドンナ、ヒシアマゾン
5票 ダイワスカーレット
4票 テスコガビー
2票 エアグルーヴ
1票 ブエナビスタ

最多得票は64年ぶりに牝馬でダービーを勝ったウオッカ!

牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカが得票数1位(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

武井TM(関東本紙)
ウオッカ

同じようにダービーに出走したビワハイジ、レッドリヴェールといった最優秀2歳牝馬の成績とその後の疲弊を考えると、3歳春の時点での挑戦がいかに過酷なものかがわかるというもの。ダービー制覇自体はもちろん、その後もしっかり立ち直り、牡馬相手に結果を出し続けたことは素晴らしいことだと思います。

佐藤直TM
ウオッカ

ダービーを勝った事だけでも他とは違います。

西田TM
ウオッカ

牝馬の64年ぶりのダービー制覇、その歴史的瞬間を生で見られてゾクゾクした。その後のGIタイトルも立派。

大江原TM
ウオッカ

牝馬ながらダービーに挑戦して優勝。その後も天皇賞(秋)やJC制覇など印象深い。

守屋TM
ウオッカ

自分にとってはウオッカです。以前、優馬のサイトで「思い出のダービー」というコラムを書きましたが、牝馬ながらに挑戦したダービーで後の菊花賞馬を3馬身チギり捨てた姿に感動と驚嘆。その後、安田記念連覇、天皇賞・秋、JC制覇と並み居る牡馬を相手に勝っていったのは「最強」と呼ぶのに相応しいかと。

吉田TM
ウオッカ

牡馬を相手にGIを勝った馬の中でも、天皇賞(秋)、2回目の安田記念、JCと、3回も1番人気に応えて勝っている。ウオッカと同じく2度、年度代表馬に選ばれているジェンティルドンナは牡馬相手のGIを1番人気で勝ったのは1度だけ。ジェンティルドンナより人気に応えている印象はありました。

馬場TM
ウオッカ

ここ一番での強さ、スター性も含めて最強だと思う。

打越(編集)
ウオッカ

やはり牝馬のダービー制覇の偉業は光る。それ以前の2頭は戦前の記録だけに、近代競馬で競走体系が整備されてからの制覇はより価値がある。加えて、マイルから中距離までの幅広い距離で活躍した馬で、東京競馬場での芝の古馬GIを全て勝っているのも同馬だけ。

宮崎TM(競友)
ウオッカ

ダービーを勝ったから。

山崎TM
ウオッカ


広田TM
ウオッカ

1/3ページ

著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

新着記事

編集部ピックアップ

コラムランキング

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント