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望月が次回後楽園で一夜限りのジミーズ
YASSHI、11年ぶり参戦も素行不良!?
望月が次回後楽園で一夜限りのジミーズ入り。堀口は望月の「ジョン・ウー」をネタに!
望月が次回後楽園で一夜限りのジミーズ入り。堀口は望月の「ジョン・ウー」をネタに!【横田修平】

 プロレス団体ドラゴンゲートの「GLORIOUS GATE 2016 開幕戦」が2日、東京・後楽園ホールで開催され、超満員札止めとなる1850人の観衆を集めた。


 前回2月4日の後楽園大会では、望月成晃、ドラゴン・キッド、ビッグR清水、Kzy、B×Bハルク(欠場中)のユニット「Dia.HEARTS」が解散マッチに敗れユニット崩壊。それぞれが無所属となったが、2.14博多大会で清水がMONSTER EXPRESS入り。さらにKzyも吉野正人からモンスター入りを勧誘されていたが、保留している状態での後楽園大会となった。

パンチが負けたら即引退マッチが決定

土井が「パンチ富永負けたら即引退マッチ」を提案。キッドが応援に手を挙げるも、土井は無視!?
土井が「パンチ富永負けたら即引退マッチ」を提案。キッドが応援に手を挙げるも、土井は無視!?【横田修平】

 この日の第3試合に組まれていたOVER GENERATIONのパンチ富永はインフルエンザを発症し欠場。そのため、代役をOGメンバーから出さなければいけなくなったが、第1試合に登場したCIMAは「腹が立つのは、(インフルエンザの発症の報告を)パンチ本人からでなく、会社の発表で知った。俺らにLINEの1つぐらいしろよ!」と不満顔。そして代役を第1試合の6人タッグマッチに出場した石田凱士か山村武寛のどちらかに決めることになったが、CIMAが出すクイズに答えた方が権利を得ることになった。そのクイズは「CIMAが初めてコンサートに行ったポンキッキーズで安室奈美恵と共演していたアイドルの名前は?」「流行語大賞にも選ばれた『だっちゅーの』で一世風靡した芸人は?」という、平成生まれの2人には超難問。結局、答えに近いようなヒントを出しても答えられず、じゃんけんによって勝利した山村が2試合をこなすことになった。

(ちなみに、クイズの答えは「鈴木蘭々」と「パイレーツ」)


 その第3試合では、Eita&山村がヨースケ・サンタマリア&ドラゴン・キッドと対戦。ディア・ハーツ解散によりフリーとなったキッドに対し、Eitaが「おれを弟子にして下さい。一生ついていく覚悟があります」と試合前に猛アピール。しかし、空気を読まないEitaのマイクに困惑気味で「お前の一言一言が重い。一生とか、覚悟とか、あなたの言葉が重すぎて、潰されてしまいそうです」と、恋愛シーンを見ているかのような返答。戦う雰囲気にならないまま試合が始まったが、最終的には3月5日のエディオンアリーナ大阪・第2競技場大会でヴェルセルクのKotokaが持つブレイブゲート王座に挑戦するヨースケが狙い撃ち(飛びつき式横十字固め)で山村を仕留めた。


 試合後はKotokaらヴェルセルクのメンバーがリング上に乱入。リング上の選手を蹴散らすと、Kotokaがマイクを持ち「パンチがインフルエンザで欠場らしいな。体調管理の悪さで後輩の山村に2試合もさせるなんて、悪い奴だな。なあ、土井ちゃん」と土井成樹にマイクを振ると「大事な後楽園を欠場だぞ、おい。普通、欠場するなら1回ぐらいブログの更新するやろ! 何だこのプロ意識のなさは?」とグサリ。そこで、土井は次回の後楽園大会での「パンチ富永負けたら即引退スペシャル6人タッグマッチ」を提案。


 これに対しCIMAは、「お前、パンチのブログをチェックする前に、Kotokaの髪型をチェックしろよ」と前置きをしてから、メンバーを再びクイズ形式で決めようとするが、混乱しているリング上に上ったキッドが挙手。最初は無視されるもしっかり自己主張し、自分がメンバーに入ることをアピール。これで次回後楽園ホールでの、土井&Kotoka&問題龍vs.パンチ富永&Eita&キッドの6人タッグマッチが決定となった。

望月がジミーズと一緒の試合でノリノリ状態

 第4試合では、2.14博多大会でドリームゲート王者となったジミー・ススムとジミー・クネスJ.K.S.がジミー神田&望月成晃とタッグで対戦。4人中3人がジミーズのメンバーという中で、望月が存在感を見せる。特に、神田のマネをして「ジョン・ウー」を狙うが、奇声を発して狙った蹴りをよけられ、このシーンは試合後、堀口元気H.A.Gee.Mee!!にずっといじられることになった。

 試合はドリーム王者のススムが神田をジャンボの勝ち!(ラリアット)で粉砕。試合後はススムがマイクを持ち、「10年ぶりにベルトを取り、後楽園に凱旋できました。ただ悲しいこともありまして、望月さんはディア・ハーツを解散してからの凱旋でした。そのおかげで珍しいカードを組み、おじさん同士の対戦でしたけど楽しかったです。ありがとう」とコメントすると、望月が「解散という結末に凱旋という単語を使うのはおかしいけど、懐かしい4人がそろってタッグで戦え、先月の解散が吹き飛ぶような楽しい試合ができたと思います」と笑顔。すると望月は急に、この4人で次回の後楽園でタッグを組もうと提案。会場の声援を受けると、そのままの流れで対戦相手を募集するという展開に。


 もちろんこれには誰も反応せず、逆に斎藤“ジミー”了が「いい年こいたおじさんがのりのりになって。このバカチンが!」とお説教。ここではいったん対戦相手が決まらず、時間をかけてじっくり決めようという話になった。

YASSHIは「ブラザースタイル」で反則負け

11年ぶりのドラゲー参戦となったYASSHIは、らしさ爆発の反則負け
11年ぶりのドラゲー参戦となったYASSHIは、らしさ爆発の反則負け【横田修平】

 セミファイナルでは吉野正人が「見えないところで動いていた」成果で11年振りドラゲーマットに“brother”YASSHIが参戦することに。ツインゲート王者の土井&YAMATOと対戦することになった。


 第3試合の試合後にはお互いリング上に上がって挑発を繰り返し、土井が「ドラゲーのリングで恥をかかんようにしてくれや」と発言すると、吉野は「イタリアンコレクションの時のようにセカンド土井でコールしてもらうか?」と口撃。さらにYASSHIは「お前らみんなご機嫌ちゃんやろ。過去のことなんてどうでもいいよ、カス野郎。お前らが知らんかった“brother”YASSHIを見せてやるよ」とアピールした。


 試合では吉野と気の合った連係も見せるYASSHI。しかし、そこはツインゲート王者の2人の方が上回りYASSHIを追い詰める。YAMATOはYASSHIの髪の毛をロープに縛り付ける暴挙に出るなどやりたい放題。それでもYASSHIが、股間へのアトミックドロップ、バッド・ボーイ、クラミジアなどを繰り出し、らしさを披露。最後もヴェルセルクが持ち込んだカラーボックスを奪い取り、それで土井とYAMATOを攻撃。さらにレフェリーにまで手を出してしまい、ここでゴングが鳴らされてしまう。


 YASSHIの反則負けという判定に、土井&YAMATO、会場のファンも納得せず。土井は「吉野、お前なんちゅう奴を連れて来たんじゃ? この結果の責任を取れんのか? これじゃやってられない。帰るぞ」と言ってリングを去る。


 困り顔の吉野は「おい、ブラザー。11年ぶりにドラゲーに帰ってきて、いきなり反則負けはないやろ?」と諭すように声を掛けると、YASSHIは悪びれることなく「どこに行っても俺が“brother”YASSHIだ! それがドラゲーだろうが、どこだろうが、これがブラザースタイルだ!」と話すと、さらに「俺は11年前、素行不良、職務怠慢で出ていったんや。11年経っても治るわけないやろ、カス野郎! それで上がったのに、その反応かよ。それなら最初っから呼ぶなよ!」と吉野に対しても暴言を吐いて、リングを去った。


 これに吉野はさらに曇りがちの顔になり、「ブラザーを何とかしたい。参ったな。あんなんじゃ、このリングに呼べないじゃないか? でも呼んだ以上は説得しますんで、少し時間を下さい」と話した。

ジミー・マサアキが決定

意気投合した4人は「わっしょい」状態
意気投合した4人は「わっしょい」状態【横田修平】

 メインイベントではヴェルセルクの鷹木信悟、問題龍、サイバー・コング、Kotoka、谷嵜なおきと、モンスター・エクスプレスのビッグR清水、戸澤陽、しゃちほこBOY、T−Hawk、そして無所属のままのKzyが組んで対戦。


 試合はゴング前にヴェルセルクが襲撃し、いきなりの場外乱闘。前ドリームゲート王者の鷹木は、「素人」とののしるしゃちほこBOYを捕まえて、場外で痛めつける。リングに戻ってからはサイバーと清水の肉弾戦、さらにツインゲートを狙う清水&Hawkの連携などが見られた。KzyもB-BOY、KZ.time、かち上げエルボーと存在感をアピールするが、終盤は鷹木のパンピング・ボンバー、サイバーのパイナップル・ボンバーなどが炸裂。さらにパウダー攻撃も食らってしまい、最後は鷹木のパンピング・ボンバーでKzyがマットに沈んだ。


 試合後、リング上は再び選手が入り乱れて混乱状態となるが、その中でひときわテンションが高く登場したのが、第4試合後にタッグを組むことを決めた望月、ススム、クネス、神田の4人。リングの中央で「わっしょい、わっしょい」と言いながら騒ぐと、これにはYAMATOがマイクを持って「待て待て待て、妙に元気な4人、止まれ!」と促すが、なかなか収まらない。それでも「冷静な俺が話すが、変なおっさんたちが、異常なテンションでやってきた。何をしに来たんだ」と問いただすと、望月が「見つけた、見つけた、対戦相手! いたいた。イェーイ、わっしょいわっしょい!」とマイクを持っても異様なテンションのまま。それに対してYAMATOが「試合を見てないから分からない。1から説明をしろ」と説明を促すが、それでも「わっしょい!」が止まらず、最終的にはYAMATOが「来月の後楽園でやってやるから、勝った後にちゃんと説明してもらうからな」と発言し、いつの間にか対戦を受託。これにより、望月&ススム&クネス&神田vs.YAMATO&鷹木&サイバー&谷嵜というカードが決定した。


 これで全員が去ろうとしたところ、斎了が制止。「待て待て、わっしょい4人組。整列しなさい!」と斎了先生モードに。「恥ずかしいと思いませんか? 何をわっしょいわっしょいと。テンション上がるのも結構ですけど、俺と堀口さんが蚊帳の外なんですけど」と不満を口にする。そして「望月さん、僕らはジミーズなんですよ。次の後楽園、一夜限りでいいんで、ジミーズに入りませんか?」と勧誘。これに対し望月は、「無所属ですし、喜んでやらしてもらいますよ」と承諾。ただ後楽園に関しては、ジミーズのメンバーとして「ジミー・マサアキ」を名乗ることが決定し、さらにジミーズ・トレインでは「売り子」の役をやらされることにもなった。

Kzy、モンスター入りの答えは「NO」

吉野のラブコールに対し、Kzyの答えは「NO」
吉野のラブコールに対し、Kzyの答えは「NO」【横田修平】

 これで全部終わりかと思ったところ、戸澤がマイクを握り「何がジミー・マサアキじゃ! わっしょいわっしょいじゃ! 恥ずかしいぞ最年長、コラ! お前ら(メインの結果に)関係ないやないか!」とないがしろにされたことに怒り顔。この流れを止めるように吉野がマイクを持ち、Kzyに向けて「大事な話があるんだ。先週の話を覚えているか? Kzyをモンスターに誘った。その時は後楽園が終わるまで保留にしてくれと言ったな? 今、後楽園のメインも終わった。今日のメインを見せてもらって、連携もスムーズだったし、もし良かったら俺たちと一緒にやっていかないか?」と再び勧誘。


 これに対しKzyは「確かに今日まで保留にしました。でも今日、試合も終わったことだし、答えを言わせて頂きたいと思います。モンスターの皆さん、お断りさせていただきます。すいません」とユニット入りを拒否。「僕も長くユニットに入ってやってきましたが、今回、無所属で気づいたのが、今まで戦ってこなかった人、組んだことがない人ともできるということ。CIMAさんだって、ほとんど対戦したり組んだことがないし、(”ハリウッド”ストーカー・)市川さんとかも。そういう選手と組むことがあると思うから。だからモンスター入り、すいません」と説明した。


 この返答に吉野は「まじですか。あー、先月はすべてうまくいったのに、今回はまったくついてない。ブラザーショック、Kzyショックで俺は、これ以上マイクを続ける気がなくなりました」と落胆。これには戸澤が熱い抱擁で慰めると、「ドラゴンゲートでプロレスをやっていたら、いろいろなことがあるよ。うまく行く日もある。何をやってもうまくいかん日もある。それがドラゴンゲートや!」と熱い言葉を発する。


 最後はジミーズとモンスター・エクスプレスのメンバーの掛け合いから、斎了の「堀口さんの顔面の8割は皮膚」という言葉で笑いを誘って落ちがついたところで、大会を閉めた。

■ドラゴンゲート「GLORIOUS GATE 2016 開幕戦」

3月2日(水)東京・後楽園ホール 観衆:1850人(超満員札止め)


<第6試合 10人タッグマッチ>

Kotoka、問題龍、谷嵜なおき、サイバー・コング、○鷹木信悟

(26分5秒 パンピングボンバー→片エビ固め)

●Kzy、ビッグR清水、しゃちほこBOY、T−Hawk、戸澤陽


<第5試合 スペシャルタッグマッチ>

○YAMATO、土井成樹

(15分39秒 反則勝ち ※レフェリー暴行)

●“brother”YASSHI、吉野正人


<第4試合 タッグマッチ>

●ジミー・神田、望月成晃

(11分55秒 ジャンボの勝ち!固め)

ジミー・クネスJ.K.S.、○ジミー・ススム


<第3試合 タッグマッチ>

●山村武寛、Eita

(10分13秒 狙い撃ち)

〇ヨースケ・サンタマリア、ドラゴン・キッド


<第2試合 タッグマッチ>

○エル・リンダマン、Gamma

(7分45秒 ギブアップ ※タイガースープレックスに怖気づく)

●“ハリウッド”ストーカー市川、ドン・フジイ


<第1試合 6人タッグマッチ>

●石田凱士、山村武寛、CIMA

(9分42秒 斎了ロケット→片エビ固め)

新井健一郎、〇斎藤“ジミー”了、堀口元気H.A.Gee.Mee!!

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