ウェールズの2大スターは同級生 ラグビー代表主将とベイルの絆

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ウォーバートンがサッカーを続けていたら…

空中戦にも強いウォーバートンは屈強なディフェンダーになっていたかも? 【写真:ロイター/アフロ】

 高校時代はウォーバートンもサッカーもプレーし、カーディフ・シティーのテストを受けたこともあるという。だが、ラグビーの方が向いているとして、14歳のときウォーバートンはラグビーに専念することを決めた。

 ベイルはサッカーと同時にラグビーや陸上もやっていたが、イングランドのサウサンプトンから声がかかりサッカーに専念した。

 もしウォーバートンがサッカーを続けていたら、やはり屈強なディフェンダーだったろうか。またベイルがラグビーをプレーしていたら、WTB(ウイング)やFB(フルバック)で、素晴らしいプレースキッカーになっていたに違いない。

 ベイルはレアル・マドリードのスポンサーのプロモーション動画で、ラグビーボールを正確にコントロールし、ノートラップボレーでゴールポストの上に置かれたボトルを射貫く“すご技”を披露したこともある。

2人がウェールズのスポーツ界を盛り上げる

ウォーバートンとベイルの友情は今も続いている 【写真:ロイター/アフロ】

 もちろん、友人関係は今も続いており、ベイルがトッテナムに在籍しているときはウォーバートンが観戦に訪れ、ユニホームをプレゼントされていた。また13年にウォーバートンがライオンズのキャプテンに任命されたときは、ベイルが「キャプテン就任おめでとう! 友よ、よくやった!」とツイート。
 その後、イングランドのプレミアシップの若手優秀選手に選出されたベイルに対してウォーバートンが、「相棒、お前もよくやっているな! おめでとう!」と返していたほど。

 かつてウェールズのスポーツ界を代表する選手と言えば、ラグビーは三菱重工相模原でもプレーしたWTBシェーン・ウィリアムズ、サッカーではマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるMFライアン・ギグスであった。

 今は高校の同級生のサムとガレスの2人が先頭に立ってウェールズのスポーツを盛り上げている。

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