夏真っ盛り! U-15野球W杯へ向け始動 元ロッテ・清水直行、NZでの挑戦
ニュージーランド野球に関わりはや3年
真夏のニュージーランドで練習に励む選手たち 【(C)SAMURAI JAPAN】
13年の1月、ここオークランドへ視察に訪れ、13年は日本と現地を行ったり来たりしながらのニュージーランド野球にふれることができた。14年も同様に活動を行い、11月にはニュージーランド代表U-21ワールドカップ台湾大会に帯同し、実際にチームとともに勝利を味わうことができた。3年目となった15年には、ニュージーランドのオークランドへ移り住み、生活習慣や国民性、文化、そして野球連盟の日々の活動を手伝うことができた。そこには、これまで私がいた環境にはなかった現実があり、考えもしなかったことに頭を抱えた時間があった。
ごく身近に関わりはじめると学ぶことだらけだ。私の思い描く野球普及活動に少しでも近づくことができているのか。今でも悩みは尽きない。
夏にはチームで日本へ
そんな訳もあり、今年7月から8月にかけて、福島県いわき市で開催が予定されているU-15野球ワールドカップ日本大会へ、オーストラリア代表とともに出場することが決まったのだ。
南半球の熱い暑い挑戦が開始
1月15日、今年最初の練習。昨年12月の集中練習からクリスマスとお正月を過ごし、体の状態が変化していないだろうかと心配をしていたが、ニュージーランドは夏真っ盛りということもあり、子供たちは元気な姿を見せてくれた。
日本大会までは、まだ6カ月ほどある。そこまでの一日一日と一回一回の練習日を、大切に過ごしてほしいところだ。7月ごろにはニュージーランドは冬を迎えているだろう。北半球における夏のスポーツへ、南半球の夏(12月)から熱い暑い挑戦はすでに始まっている。
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