ジャパンカップの調教BEST5を大発表 1位はラブリーデイ?ミッキークイーン?

競馬専門紙「優馬」

第2位 サウンズオブアース

10)サウンズオブアース
日本 牡4 (栗)藤岡健一
[好気配]Mデムー26日栗CW不
(6)82.4 - 68.0 - 53.3- 38.8 - 12.1 (8)馬也先着
(4才1000万ディープミタカ一杯に追の外1馬身先着)
○…併走で余裕の動き。デキは良好
気配…8 動き…8

 中間は坂路で乗り込み、最終追い切りはCWコースで、というパターンはいつも通り。その最終追切りは道中の手応えも抜群で馬なりのまま併走馬に先着、ラスト1Fは12秒1をマークした。調教は動くタイプだが、久々の京都大賞典時より、明らかに動きにシャープさが出た。体を大きく使った動きは素晴らしく、上昇度はかなりのもの。

仲田助手「前走は休み明けでしたし、コース取りの差を考慮すればいい競馬ができたと思います。以前の硬さは全くありませんし、上積みも大きいので直線の長い東京コースなら楽しみですね」

パドックここをCHECK→柔らかい歩様でパドックの外目をスムーズに歩けていればOK。

第1位 ショウナンパンドラ

栗東の坂路を力強く駆け上がったショウナンパンドラ(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

15)ショウナンパンドラ
日本 牝4 (栗)高野友和
[好気配]助手25日栗坂良(2回)
54.9 - 39.9 - 25.1 - 12.2 G前強目
○…キビキビとした動きで伸び脚も上々
気配…8 動き…8

 先週に坂路で併せ馬でビッシリと追われ、ラスト2F24秒4−12秒0をマーク。最終追い切りでは左前を落鉄しながらもラスト1F12秒2でフィニッシュ。最後までしっかりとした脚取りで加速しながらのゴールと、前走時よりも状態は上とジャッジできる。

高野師「前走が直線だけの競馬だったので全く疲れはありませんし、レース後の回復も早かったです。距離延長もむしろ歓迎だと思ってますし、好勝負できるのではと期待しています」

パドックここをCHECK→今秋2戦は後肢の力強い踏み込みが目立つ。このポイントに加え、集中して周回できているかどうか。

※次ページは天皇賞(秋)出走全馬の最終追い切り時計と評価

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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