小久保監督「負けの責任は自分」
プレミア12準決勝・韓国戦後コメント

 初開催となる「世界野球プレミア12」で世界一を狙った野球日本代表「侍ジャパン」は19日、東京ドームで行われた準決勝で韓国と対戦し、3対4と逆転負けを喫した。

韓国戦の9回、満塁のピンチを招いた則本(中央)に交代を告げる小久保監督(右)
韓国戦の9回、満塁のピンチを招いた則本(中央)に交代を告げる小久保監督(右)【写真は共同】

 先発の大谷翔平が7回1安打無失点、11奪三振の好投を見せ、韓国打線を封じ込んだが、3点リードの9回に、2イニング目に入った則本昂大がつかまり、3連打で1点を失うと、3番手・松井裕樹が押し出し四球、4番手・増井浩俊がイ・デホにレフト線へのタイムリー二塁打を浴び、逆転を許した。


 小久保裕紀監督は「大谷は7回でいっぱいいっぱいだった。今日の負けの責任は自分」と悔しさを押し殺すように話した。


 侍ジャパンは21日、20日に行われる米国対メキシコの敗者と3位決定戦を戦う。

小久保監督「大谷は7回でいっぱいいっぱいだった」

 以下は試合後の小久保監督と嶋基宏のコメント。


小久保監督 絶対勝たないといけない試合で負けたという事実、非常に悔しい。その一言です。


 (涙を拭いながら、絞りだすように)本当に悔しいです。


――9回を含めた継投について。則本が2イニング目もいきました。


小久保監督 大谷(翔平)は7回でいっぱいいっぱいだったというのが理由です。球数は関係なく、則本は7回からと思っていました。最後は走者が出た後に継投を考えていましたが、8・9回は則本と考えていました。


――松井を最後に追い詰められた場面で使った理由は?


小久保監督 同点まではOKだという腹づもりでいましたが、その前の二、三塁(で交代)という選択肢もありましたが、1死も取れなかった中で、ああいう形で松井にチェンジとなりました。ニ、三塁という場面で、余裕を持って投げさせることができなかった。


――則本は調子が良かったように思ったが、9回の則本は変わっていた?


 いつもと(調子は)変わらなかったのですが、そこを引っ張ることができなかった、僕の責任です。


――21日に3位決定戦が残っているが、チームとしてどのような姿勢で臨む?


小久保監督 今日の負けの責任は自分にある。ということで、もう1試合残っている。応援しているファンもいるので、世界一という目標を達成することができませんでしたが、足を運ぶファンに、最後の最後まで全力プレーで勝ちきろうという話をしました。


――松井を(9回の)頭から、という選択肢はなかったのか?


小久保監督 大谷が7回までいった時点で、その選択肢はなかった。


――韓国のチームが日本を上回っていた部分は?


小久保監督 上回っていたというよりは、8回まではこちらが完璧に抑えていました。その中、先頭打者に代打が出てきた時から(韓国打線が)つなごうという意識が出ていたとベンチから見て感じました。

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