ビッグダディと美奈子が記者会見で一触即発 10.9W−1で禁断の“セコンド対決”
美奈子「清志さんは全然目に入っていない」
ビッグダディと美奈子の抗争で熱を帯びてきたUWA世界6人タッグ王座戦 【写真提供:WRESTLE−1】
美奈子 今回ですね、葛西選手から連絡をいただきましてこのようなお話をいただいたんですけど、葛西選手とは以前、私プロレスが大好きで葛西選手の試合を観に行かせていただいて、仲良くさせてもらっていました。本当に初めてのことで緊張もしているんですけども、全力を尽くして頑張っていきたいと思います。まぁ相手チームになんか清志さんがいるらしいですけどそんなのは全然目に入っていないので。頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
ビッグダディと美奈子は試合前から舌戦
揉み合いとなるビッグダディと美奈子を両陣営のプロレスラーが引き離す 【写真提供:WRESTLE−1】
美奈子 そうですね。セコンドもリングの上にも立ったことがないので。初めてづくしのことなのでもちろん緊張しているんですけども、本当に全力を尽くしてがんば……
美奈子さんの話を遮って
ビッグダディ いやいやいや、言うほどプロレス知らないだろ。
美奈子 いやいや、私がしゃべってんだから黙っててくれないかな。
ビッグダディ プロレスの何がわかるんだよ!
美奈子 いや私プロレス好きでめっちゃ見てるから。
ビッグダディ 観てるのと参加するのは全然違うんだよ!
口論が続くが、両陣営の選手が止めに入る。
――ビッグダディさんにお伺いしたいんですが、当日はどんな形で勝利に貢献したいと思っていますか?
ビッグダディ 自分は今まで職業柄いろんなアスリートと接点はありますし、まぁプロレスのセコンドにつくのは初めてですけど、例えば直前のフィジカルの部分のケアであるとかもできますし。とにかくセコンドについてほしいと欲していただいた立場なので。自分にできることを精一杯やるだけです。戦うのはJacketsですから。Jacketsが戦いやすい雰囲気を作るだけです。
――美奈子さんはnew Wild orderについてどのような印象をお持ちでしょうか?
美奈子 ワイルドだなぁと。私も当日はワイルドさを出して、一肌でも二肌でも脱いで頑張りたいと思いますので、お楽しみして下さい。
――ビックダディさんにまずお聞きしたいのですが、こうやって美奈子さんとこういう場所に同席するというのはどういった心境でしょうか?
ビッグダディ どういう風な気分というか、後付けなので。自分が引き受けた後に美奈子さんが参加という。まぁ引き受けた後の展開なので、引き受けた以上は淡々と自分の任務を果たすだけです。
――美奈子さんはいかがでしょうか?
美奈子 そうですね、私は別に相手が誰であろうと関係ないと思っているので。自分が与えられた役目をしっかりとこなすだけだと思っています。
ここで質疑応答が終了し、写真撮影に入る。写真撮影時からビッグダディさんと美奈子さんが小競り合いを始める。
葛西 ベルト引っ張りすぎだろ。
ビッグダディ そっちだろ引っ張ってんのは!
ここで司会者がベルトを引き取る。
ビッグダディ お前のせいで好きだった葛西もなんか嫌になってきた。
美奈子 知らないわよ、本当に。
ビッグダディ 普通出てこねぇだろ。
美奈子 なんでよ? 呼ばれたから来たんでしょ。
ビッグダディ AKIRAなんて結構好きだったのに、嫌な奴だと思ってきたよ。別に俺に絡まなくても良いじゃんか。
美奈子 うるさいわよ。
ここでビッグダディさんと美奈子さんが揉み合いになるが、両陣営の選手が止めに入り、Jacketsはビッグダディさんを連れて引き上げてしまう。
葛西 まぁ野上さんどうですか、心理作戦的にはこっちが有利じゃないですか?
AKIRA これはちょっとただじゃ済まなくなったね、この展開。まぁしかしね、男と女はいろいろありますからね。男と女、狐と狸の化かし合いって言葉がありますよ。その言葉が身に染みて感じる今日この頃です。
現在new Wild orderはタッグ、そしてシングルのベルトを保持している。対するJacketsは結成したばかりで勢いのある状態。そこにビッグダディと美奈子の抗争が加わり、俄然この戦いは熱を帯びてきた。UWA世界6人タッグは波乱含みのスタートなりそうである。
■「WRESTLE−1 TOUR 2015 ファン感謝デー」
10月9日(金)東京・後楽園ホール 開場17:30 開始18:30
【決定対戦カード】
<UWA世界6人タッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負>
黒潮“イケメン”二郎、中之上靖文、吉岡世起withビッグダディ・林下清志
AKIRA、葛西純、熊ゴローwith美奈子
【既報対戦カード】
<F−1タッグチャンピオンシップ 初代王者決定戦 60分1本勝負>
武藤敬司、神奈月
征矢学、スギちゃん