眞鍋監督「五輪の出場権が最大の目標」 バレーW杯に向けた全日本女子チーム会見

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5日後に迫ったW杯に向け、全日本女子キャプテンの木村沙織らが会見に臨んだ 【坂本清】

 日本バレーボール協会は17日、FIVBワールドカップ(W杯)2015の開幕に際し、東京都内で会見を行った。会見には全日本女子バレーボールチーム「火の鳥NIPPON」の眞鍋政義監督をはじめ、登録メンバー20名のうち15名が出席し、それぞれ抱負を述べた。

 眞鍋監督は先月、米国・オマハで行われたワールドグランプリ(GP)決勝ラウンドで5連敗を喫してから「緊張感を持って、厳しい練習をやってきた」と語っており、今大会について、「五輪の出場権獲得が最大の目標」と宣言した。

 今大会で来年のリオデジャネイロ五輪出場権を得るためには、参加12カ国中、上位2位以内に入ることが必要になる。

全日本女子ワールドカップ登録メンバー

1.長岡望悠(24/久光製薬/WS)
2.座安琴希(25/久光製薬/L)
3.木村沙織(28/東レ/WS)
4.高田ありさ(28/東レ/WS)
5.古藤千鶴(32/久光製薬/S)
7.山口舞(32/岡山/MB)
8.古賀紗理那(19/NEC/WS)
9.島村春世(23/NEC/MB)
12.石井優希(24/久光製薬/WS)
13.佐藤澪(22/トヨタ車体/L)
15.内瀬戸真実(23/日立/WS)
16.迫田さおり(27/東レ/WS)
17.大野果奈(23/NEC/MB)
18.宮部藍梨(17/金蘭会高校/WS)
19.宮下遥(20/岡山/S)
20.藤田夏未(24/トヨタ車体/S)
21.大竹里歩(21/デンソー/MB)
22.鍋谷友理枝(21/デンソー/WS)
23.伊藤望(20/東レ/MB)
25.筒井さやか(22/久光製薬/L)

※括弧内は左から年齢、所属、ポジション
※年齢、所属は、2015年8月17日時点
※ポジション略号:WS=ウイングスパイカー、MB=ミドルブロッカー、S=セッター、L=リベロ

木村会長「勝たなければ意味がない」

木村新会長は「勝たなければ意味がない」と、勝利の重要性を語った 【坂本清】

登壇者:
木村憲治(日本バレーボール協会会長)
荒木田裕子(強化事業本部本部長兼女子強化委員長)
眞鍋政義(全日本女子監督)

木村会長 今から2カ月ほど前にJVA(日本バレーボール協会)の会長に就任し、これまで4年連続赤字が続いているということで、「しっかりやれよ」ということを言われてきました。一方で、私もかつて五輪に出たこともありますし、こういった競技団体というのは勝たなければ意味がない。もちろん赤字は出してはいけませんが、勝ってなんぼの世界だと思っています。そういうことを経験し、認識してきた私としましては、いよいよW杯が来たなという思いです。

 今、JVAには3つのエンジンがあります。ひとつはビーチバレー。少し遅れていましたが、やっと追いついてきました。続いて、インドアの男子。昔は立派なエンジンでしたが、近年は長いトンネルに入っていて、やっと兆しが見え始めたところです。その中で、やはり女子が大きなけん引役をしてくれています。このW杯では、当然のことながら五輪の出場権獲得が最大の命題だと思います。私の立場上、現場に技術的なことまで口を出すのはやりにくいでしょうから、成果が出ている間は黙っておこうと思います。W杯期間中もよろしくお願い致します。

荒木田本部長 4年前のW杯の記憶がまだ鮮明に残っている中、次の挑戦がやってまいりました。今年は選手・スタッフが一丸となって戦います。やはり、日本で戦うという意味では皆さんの力添えなくして、2枚しかない五輪の切符は手に入らないと思います。皆さまのお力添えと、日本中の応援を背に受けて、2枚の切符獲得に挑んでいきたいと思います。

眞鍋監督 いよいよ2015年のメインの大会でありますW杯がスタートします。われわれは、来年ブラジルのリオで開催される五輪の出場権獲得が最大の目標になります。非常に厳しい試合が続きますが、スタッフ・選手が一致団結して、ベストを尽くしたいと思います。

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