眞鍋監督「五輪の出場権が最大の目標」 バレーW杯に向けた全日本女子チーム会見

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宮下「全員の一体感を大切に戦いたい」

会見に臨んだ15名はそれぞれの意気込みを語った 【坂本清】

――W杯に向けて意気込みを一言。

木村 いよいよあと5日でW杯が始まります。開幕までの5日間、悔いなく良い準備をして大会に臨みたいと思います。

佐藤 W杯では良い流れを引き寄せられるよう、粘りのバレーで勝ちにいきます。

座安 一点一点、一試合一試合、このメンバーでバレーができる時間を大切に、五輪の切符を全員でつかみ取りたいと思います。

内瀬戸 みんなを信じてやり切りたいと思います。

古藤 選手・スタッフ全員の思いが報われるように、とにかく自分にできることを、体を張って、諦めずにやり抜きたいと思います。

迫田 チーム一致団結し、プラス思考で頑張ります。

山口 スピードと変化のある攻撃で、チームの勝利に貢献します。

鍋谷 チームのために、明るく盛り上げられるようにやっていきます。

宮下 チーム全員の一体感を大切に戦いたいと思います。

長岡 準備してきたことをしっかりとやり切るだけだと思っています。最後まで一致団結して戦い抜きます。

古賀 チームの力になれるように、精いっぱいやりたいと思います。

石井 見ている人も楽しんでもらえるような、日本らしい泥臭いバレーをして、勝利につなげたいと思います。

島村 自分らしく、明るく元気良くプレーし、勝敗にこだわっていきたいと思います。

大竹 チームの勝利のために、常に攻め続け、最後まで戦い抜きます。

宮部 チームに貢献できるよう全力でやりきります。

木村「強い心を持ってみんなで戦う」

会見後には公開練習が行われ、各選手が軽快な動きを見せた 【坂本清】

――眞鍋監督に質問。W杯前の最終合宿で選手やチームに変化はあるか?

眞鍋監督 先月行われたワールドGP決勝ラウンドで5連敗を喫しました。そこからの約20日間は非常に緊張感を持って、厳しい練習をやってきました。そういった意味では各選手が、メンタル的に変わったと思います。

――木村に質問。4回目のW杯となるが、今回のW杯に懸ける思いは?

木村 W杯は4回目ですが、まだ一度もW杯で五輪の切符を取ったことはないので、今大会でリオ五輪の切符を取れるよう、強い心を持ってみんなで戦いたいと思います。

――キャプテンとしての思いは?

木村 今年のチームはチーム力が高いと思います。チーム全員で、スタッフ・選手が一丸となって死にもの狂いで勝っていきたいです。

――古藤に質問。代表での大きな大会は初出場となるが、現在の心境は?

古藤 自分自身がこういった大きな舞台を経験できるのは夢であり、目標にしていたことなので、本当にうれしく思います。

――眞鍋監督も現役時代はセッターだった。セッターとして監督から指導を受けたことは?

古藤 普段はふざけた一面を見せていますけれど(笑)、セッターとしてたくさんのことを経験しているし、各選手を監督としてどう生かしていくのかをすごく考えてくれているなと思いました。そういったところはセッターとしてすごく勉強になります。

――今大会ではどんなトスワークを見せたい?

古藤 自分たちのバレーはボールをつないで、速い攻撃を仕掛けることです。しっかりと相手の状況を見ながらトス配分を考える必要はありますが、最終的にそれぞれのスパイカーがいくつものポイントで勝負できるようなトスを丁寧に上げたいと思います。

――古賀に質問。初のW杯に向けて、発揮したい自分の持ち味は?

古賀 年が若いので、元気良くプレーできたらと思います。

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