４月２４日に正式発売されて以来、日本のマーケットでも注目を集めることに成功したアップルウォッチ。時計としての機能のほかに、iPhoneとブルートゥースで連携できることで、メールチェックやフェイスブック、インスタグラムといったＳＮＳも手首部分で確認できるなど、しばらく使ってみると日常生活を本当に便利にしてくれる存在であることが実感できる。

　そんなアップルウォッチは、ランニングをはじめとしたさまざまなアクティビティにも対応しており、ランナーにも便利な存在であることは、実は意外と知られていない。今回はほぼ毎日のランニングを欠かさないフリーライターの南井正弘が１カ月半使ってみた感想をもとに「どんなタイプのランナーにアップルウォッチが向いているか？」ということを、ブルートゥース機能を搭載することでより一層便利になったスントの「アンビット3RUN」と比較する形で検証してみる。