バーネット、ネルソンに「打撃戦応じる」
堀口、KIDも9.27UFC日本大会に参戦

ネルソン「KOフィニッシュを狙う」

ことしのUFC日本大会のメインイベントを務めるジョシュ・バーネット(左)とロイ・ネルソン
ことしのUFC日本大会のメインイベントを務めるジョシュ・バーネット(左)とロイ・ネルソン【スポーツナビ】

「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2015」(9月27日/埼玉・さいたまスーパーアリーナ)チケット販売開始記念会見が2日、都内ホテルで行われ、同大会に出場するジョシュ・バーネットやロイ・ネルソンらが意気込みを語った。


 ことしの日本大会のメインイベントはネルソンvs.バーネット。昨年はマーク・ハントと超ド級の殴り合いを演じ(結果はKO負け)、2年連続日本大会参戦となるネルソンは「KOフィニッシュでファンに喜んでもらえる試合をしたい」と119キロの巨体を揺らした。“蒼い瞳のケンシロウ”ことバーネットはパンクラスやPRIDE、新日本プロレス、IGFなどのリングに上がり、日本ファンにもお馴染み。13年12月のトラビス・ブラウンにヒジ打ちでKO負けして以来のUFC復帰戦となるが、「試合をコントロールするのは僕。殴り合いたければ応じる」と語った。


 DREAMではライトヘビーとミドルの2階級制覇を達成したケガール・ムサシはDEEPなどで来日経験のあるホアン・カルネイロと対戦する。Tシャツと帽子というラフな格好で会見に姿を現したムサシは「日本のファンはMMAの知識が豊か。それに応えるためのファイトをしたい」とコメント。それに対してスーツに身を包んだ柔術出身のカルネイロは「ムサシ選手をリスペクトしている。激しい試合になるだろう」と予想した。

KID「リラックスしてやれば勝てる」

KID、堀口、国本の日本人選手の参戦も発表された
KID、堀口、国本の日本人選手の参戦も発表された【スポーツナビ】

 さらに日本人3選手の参戦も発表された。ことし4月にデメトリアス・ジョンソンとのフライ級タイトルマッチで惜敗した堀口恭司は対戦相手未定も「いつも通り空手をやってしっかり勝ちたい」と気合十分。堀口の師匠である山本“KID”徳郁は通算戦績9勝3敗のマット・ホバー(アメリカ)と対戦する。ことし2月にローマン・サラザール戦で3年ぶりの復帰を果たすも、手の指が相手の目に入るアクシデントで無効試合となったが、「前回全然普通にリラックスしてできたので、今回も恭司と練習して、ケガしないで出られれば普通に勝てると思うので、リラックスしてやる」と自然体を強調した。


 また、通算10勝3敗のリー・ジンリァン(中国)と対戦する国本起一は「前回大会で負けた借りを返したい」と力を込めた。昨年の日本大会でUFC3連勝を飾ったが、ことし2月のネイル・マグニー戦で一本負け。再び連勝ロードを狙う。

日本版TUFに廣田、DJ.Taikiら8名参加

日本版「TUF」を勝ち上がって、バーネットらが出場する日本大会に出場するのは!?
日本版「TUF」を勝ち上がって、バーネットらが出場する日本大会に出場するのは!?【スポーツナビ】

 同大会はWOWOWで生中継されるが、バーネットとネルソンがコーチを務める日本版「TUF」として「ロード・トゥUFCジャパン」がテレビ東京で7月6日・25時から放送されることも発表された。元DEEPライト級王者・廣田瑞人、元DEEPバンタム級王者DJ.taiki、元修斗ウェルター級環太平洋王者・大尊伸光、西浦“ウィッキー”聡生、長倉立尚、石原夜叉坊、上迫博仁、安藤達也の8名が番組内でトーナメントを戦い、決勝進出者2名がUFCと契約、9月の日本大会に出場できるというもの。UFCエクゼクティブバイスプレジデント兼UFCアジア代表のケネス・バーガーは「今までのTUFとは違って、ファイターのトレーニングなどに密着して、ファイターの裏側を理解できるということでは素晴らしい番組構成になっている」と期待を込めた。

吉本芸人がUFCファイターに惨敗!?

今ブームを巻き起こしているとにかく明るい安村ら吉本の格闘好き芸人が一発ギャグをお見舞いするも、バーネットとネルソンには通じず
今ブームを巻き起こしているとにかく明るい安村ら吉本の格闘好き芸人が一発ギャグをお見舞いするも、バーネットとネルソンには通じず【スポーツナビ】

 会見第2部では千原ジュニアら吉本の格闘好き芸人がファンにも一般公開された会場を盛り上げた。バーネットを大将にしたFUJIWARA原西、レイザーラモンHG、ハブのバーネット組、ネルソンを大将としたとにかく明るい安村、レイザーラモンRG、くまだまさしのネルソン組に分かれ、お互いの一発ギャグで、それぞれの大将を笑わせたら勝ちという企画を行った。


 RGはミルコのものまね、くまだは風船芸、安村は「安心してください、穿いてますよ」の裸芸を繰り出すもバーネットはピクリともせず。原西はハイテンションものまね、HGは高速腰振り、ハブはタイツ芸で勝負するも、ネルソンの表情は微動だにせず。


 ファンにも一般公開された会場からは笑いが巻き起こるも、UFCファイターには通じず…。司会として見守っていたジュニアは「格闘家はスイッチが入るとどんな試合でも負けたらアカンってなるのでは。控え室ではめっちゃ気さくでしたもん」と敗因を分析した。

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