【新日本キックボクシング】ラジャ王座に挑む江幡睦「心の勝負」=「神の階級」バンタム級で快挙なるか!?
ラジャ王者に2勝1敗と勝ち越し
ムエタイの最高峰であるラジャダムン王座に挑戦する江幡睦とラジャ王者フォンペート 【写真提供:新日本キックボクシング】
2人は過去に3度対戦しており、両者は互いに手の内をしり尽くしている。戦績は江幡の2勝1敗で、直近となる昨年9月の試合では江幡が3−0で判定勝利を収めている。
ムエタイの歴史上、これまで10人に満たない外国人(タイ人以外の)選手がムエタイ王座の栄冠を手にしてきたが、そのどれもがライト級以上の重いクラスとなり、スーパーフェザー級以下の軽いクラスで外国人が王者になった事例は一度もない。
フォンペートも「江幡は強い」と警戒
今回は、ムエタイ王座とキック世界王座のダブルタイトルマッチということもあり審判団の構成についても質問が飛んだ。それについて、新日本キックボクシング・伊原信一代表は「みなさんもご存じのように、キックボクシングはムエタイからきているものなので、ムエタイに礼を尽くして、日本人からジャッジやレフリーを出すことありません」と説明した。
これまで最も困難と思われてきたムエタイ軽量級の外国人王者誕生となれば、ムエタイ史上において歴史的な一戦となる。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ