軽量性を追及したサブ4向けシューズ 南井正弘のイチオシ!
トップレベルの軽量性を誇る
アウトソール(地面と接地する部分の底)前足部が広めの設計。ハニカム構造の切込みの幅が広く、スピードに乗りやすい構造となっている 【南井正弘】
補強パーツの一体化には縫製糸を使わない特殊な圧着技術を活用。ウィズはDだが、筆者の足にはジャストフィット。窮屈な感じは全くなかった 【南井正弘】
今回テストしたサイズは26.0センチでウィズ(足囲、足幅)がDであったが、窮屈さはなく足にしっかりとフィットしてくれた。走り始めるとあっという間にkm/5分20秒ペースへと到達。さらに踏み込みのパワーを若干増すと、km/5分ジャストで走行できた。
このことからも分かるように、フレッシュフォーム ザンテはM980よりもkmあたり1分ほど速いペースが適正ペースだと思われた。それでいてクッション性を軽視しているわけではないので、発展途上のランナーがトライしてもケガのリスクは高くないと思う。
フレッシュフォーム ザンテは履いた感触や走り心地はM980をある程度継承しているので、いままでM980を履いていたランナーも、違和感なく履き替えることができるだろう。ちなみにM980と同レベルのモデルもフレッシュフォーム ボラカイとしてラインアップされているが、ボラカイとはフィリピンの著名なリゾートアイランド。ザンテもギリシャのビーチリゾートの名前である。
フレッシュフォーム ザンテ
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