町田、個人戦では「宇宙まで飛んでいけたら」=フィギュア団体戦 最終日コメント
鈴木、FSからの試合に難しさ「これも五輪」
フリーから試合に入る難しさを語った鈴木 【Getty Images】
(着氷が不安定になったのは)練習からうまくいかない部分があって、なかなかはまらなかったので、思い切りがなかったかなと思います。(団体戦は)難しかったです。いくら国別対抗戦で団体戦に出てるからといって、あれはSPをやってFSをやってという形です。いきなりFSをやってというのは、以前世界ジュニアで予選があって、そこでいきなりFSをやるといったときくらいだと思います。心の持っていき方も難しかったし、独特の雰囲気もあったので、五輪という雰囲気と団体という雰囲気の2つが混ざって、どういうふうにいったらいいのかが難しかったです。
(浅田からは)『よく踏ん張ったね』と言われました。全然ベストの演技ではなかったので、『ごめんね』という感じです。みんな次は頑張ろうと。今回は五輪の雰囲気の中で滑れたことをプラスに捉えて、次にこの会場に戻ってきたときに最初から思い切っていけるようにしたいと思います。期間が少し空くことも私にとってはプラスかなというふうに思っています。
(団体戦を戦ってみてどうだったか)FSから滑るということよりは応援をしたりとか、変な疲れがありました。気疲れというか力入れて応援していたりだとか知らないうちにしていると思うし、普段はなるべく自分の演技の前はほかの選手の演技は見ないようにしているので。でも今回はそれも含めて楽しめればいいかなと思いましたし、最初の団体戦ということで、日本のチームの中にいられたというのは、キャプテンということもそうだし、自分なりにはこれも五輪だなと思っています。まずは1つ終わってホッとしています。
(団体戦は楽しかった?)いまは悔しさのほうが大きいです。もっと自分が良い演技をしてみんなで喜びたかったなという気持ちはあったんですけど、いまは申し訳ないと思っています。(ロシアのコールがすごかったが)そうですね。初日から見ていてそれは感じましたし、(前回の)バンクーバーのときは地元の声援とかあまり聞こえなかったんですね。あまりに緊張していて、雰囲気も感じられていなかった。ただ今回はこういうもんなんだなと思いました。最初に滑った羽生(結弦)君が「コールや6分間練習の残り1分のアナウンスが声援で聞こえないかもしれないから注意したほうがいいよ」と教えてくれていたので、聞こえないこともあるんだと最初から意識していました」
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<了>