タイ撃破に木村「リベンジでき良かった」＝グラチャン女子 タイ戦後コメント
ここまで１勝１敗の全日本女子はアジア代表のタイ（世界ランキング１２位）と対戦。今年のアジア選手権決勝で敗れている相手に対し日本は第１セットからリードを奪う。木村沙織や迫田さおりのスパイクで得点を重ねると、２５−２０で先取。
第２セットは、中盤まで競り合いとなったが、サイドからの攻撃でタイが抜け出し５点差が付く。しかしその後、日本が追い上げ、ジュースの攻防へ。最後は木村のレフトからのスパイクで得点をもぎ取り２９−２７で連取した。
第３セットは、序盤はタイに先行されたものの、石井優希のバックアタックやサーブなどで追い上げ優勢に。木村のスパイクでマッチポイントを迎えると、最後も木村がスパイクを決め２５−２２でセットを取り、セットカウント３−０のストレート勝利を決めた。
以下は主要選手の試合後コメント。
木村沙織「明日も絶対に勝ちたい」
（明日対戦する）ドミニカ共和国は、４年前のグラチャンで負けてしまった相手で、そこで負けたためにメダルを逃してしまったので、明日も絶対に勝ちたい。
岩坂名奈「もっと存在感を出せるように」
今日の試合では、自分の得意なブロックでチームに貢献することができなかったが、中道（瞳）選手がいいところでトスを上げてくれたので、うまく決めることができたのは自信になった。でもそれに満足せず、もっと存在感を出せるように頑張らないといけないと思った。
新しい戦術で戦っているけれど、自分は自分として、ブロックやスパイクでもっと存在感を出せるようにと思ってやってきた。今日の試合では、結果として少しでも出すことができてよかった。
中道瞳「まだまだ簡単なミスがたくさんある」
残り２戦も、全員バレーでしっかり頑張りたい。
迫田さおり「日本の方々に喜んでほしい」
試合はあと２つ残っているので、選手、スタッフ、チーム全員でコミュニケーションを取りながら１点でも多く取って、日本の方々に喜んでほしい。
＜了＞
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