以下は堀口のコメント。

――堀口選手にとってＵＦＣとは？

　自分にとって夢の舞台ですね。

――対戦相手のダスティン・ペイグ選手の印象は？

　立ちもできるし、寝技もできるし。やっぱＵＦＣの選手で弱い選手はいないと思っているので、何でもやってくると思うので、自分もそれに対応していきたいと思います。

――ＴＵＦ１４出身の選手ですが、そのシリーズは見ていましたか？

　全然見ていないですね。

――試合映像は？

　研究はしました。

――どういう試合展開になると予想していますか？

　向こうがガンガン出てくると思うので、自分も下がってばかりじゃなくて、今回はちょっと前に出て勝負したいと思っています。打ち合いになると思うので、面白い試合になると思います。

――飛び込んでのパンチが代名詞ですが、パンチでのＫＯを狙って行きたいですか？

　そうですね。でも、できることなら何でも。寝技でも何でもやって勝ちたいなと思っています。

――急に試合が決まりましたが、心構えは？

　全然。毎日練習しているので、そこは不安はないですね。

――ＵＦＣ挑戦は堀口選手としては早かったですか？

　おーいきなりだな、という感じでしたね。

――話が来たときの気持ちは？

　知らせを受けたのが朝の４時ごろだったんですね。マネージャーから鬼電来てて、「なんだ、うるせーなー」と思って出たら、「ＵＦＣ決まったよ。おめでとうー」みたいな。いや、こっち眠いし、みたいな（笑）。そんな感じでしたけど、でもうれしかったですね。

――ケージだったり、ひじ有りのＶＴＪで試合やっていますけど、その経験は試合に生きてきますか？

　そうですね。ＶＴＪで２回やってるじゃないですか。その経験はすごく生かせると思います。

――ＵＦＣに弱い選手はいないと言っていましたがが、ペイグ選手は現在３連敗中ですが？

　３連敗していても何かあるからリリースしないわけで。何かいいところを持っていると思うので、弱くないと思います。

――同じジムのＫＩＤ選手らＵＦＣ経験者には何か聞きましたか？

　何か聞いたというよりは、自分がセコンドで何回か（ケージに）入っていて、こういう感覚だなというのは分かっているので、それを生かしていきたいなと思います。

――今後のＵＦＣの目標は？

　やっぱりベルトを取りたいなと思っています。

――ＵＦＣで戦ってみたいな選手はいますか？

　そういうのはないですね。

――ＵＦＣの好きな選手は？

　ヘビー級の選手になってしまうんですけど、ケイン・ヴェラスケスとかいいですね。今回、メーンはケイン・ヴェラスケスとジュニオール・ドス・サントス？　そうなんですよね。だから勝って、「いいねー」とその会場を味わってきたいですね（笑）。

――初めてのＵＦＣということで、アメリカ人のファンにここを見てほしいというのはありますか？

　やっぱり飛び込みだったり、あんまり伝わらないとは思いますけど、距離ですね。こんなところから届くんだっていうのを見てほしいですね。

――ＫＲＡＺＹ ＢＥＥに所属して一番伸びたところは？

　グラップリングをいっぱい練習しているので、空手のときは寝技系が全然なかったので、そこが伸びているかなと思います。

３ページ目は水垣、マキシモの一問一答