【Krush】野杁がリベンジ!久保を破って王座奪取=対抗戦は名古屋が東京に全勝
副将戦では佐藤が松倉に完全勝利
セミに出場したベテラン佐藤嘉洋は松倉信太郎に何もさせず完勝 【t.SAKUMA】
現在、空位となっている−55kg級次期王座決定戦への出場権がかけられた中堅戦では初代王者・瀧谷渉太と戸邊隆馬が大熱戦。お互いに一歩もひかない打ち合いは、1Rにダウンを奪った瀧谷が勝利し、タイトル挑戦に前進した。
そして副将戦で松倉信太郎と対戦した佐藤嘉洋はジャブと前蹴りからロー・ヒザ蹴りにつなげる持ち前の冷静な試合運びで松倉を圧倒。「会場を凍らせるくらいの実力を見せる」という言葉通り、ほぼ松倉に反撃のチャンスを作らせることのない完勝劇となった。
大将戦を含めて対抗戦は名古屋が5戦5勝と全勝し、3勝2敗だった昨年以上に差をつけての勝利となった。大会終了後には来年8月24日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて、大会を開催することも決定。3年連続のKrush名古屋大会、今年以上の熱戦が期待される。
9月1日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホール
<第11試合 TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ大将戦 Krush −67kg級タイトルマッチ 3分3R・延長1R>
[王者]●久保優太(Fighting Kairos)
(判定0−3※28−30、27−30、28−30)
[挑戦者]○野杁正明(OISHI GYM)
※野杁が新王者に
<第10試合 TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ副将戦 Krush −70kg Fight 3分3R・延長1R>
○佐藤嘉洋(名古屋JKファクトリー/ISKAライトミドル級世界王者)
(判定0−3※28−30、29−30、28−30)
●松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)
<第9試合 TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ中堅戦 Krush −55kg Fight 3分3R・延長1R>
○瀧谷渉太(KSS健生館/初代Krush −55kg級王者)
(判定0−3※27−29、26−28、26−28)
●戸邊隆馬(シルバーウルフ)
<スペシャルエキシビションマッチ 2分2R>
山崎秀晃(チームドラゴン/Krush−63kg級王者)
※エキシビションのため勝敗なし
大和哲也(大和ジム/2010年K−1 WORLD MAX −63kg日本トーナメント優勝)
<第8試合 TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ次鋒戦 Krush −67kg Fight 3分3R・延長1R>
○大和侑也(大和ジム/WBCムエタイ日本ウェルター級王者&NJKFウェルター級王者)
(1R2分59秒 KO)
●塚越仁志(シルバーウルフ)
<第7試合 TOKYO×NAGOYA・5対5マッチ先鋒戦 Krush −63kg Fight 3分3R・延長1R>
○泰斗(GET OVER)
(3R2分56秒 KO)
●栗原圭佑(Fighting Kairos)
<第6試合 Krush −60kg Fight 3分3R>
○平塚大士(チームドラゴン)
(2R1分28秒 KO)
●セイ・マルセロ(志村道場)
<第5試合 Krush −70kg Fight 3分3R>
○ジャングルコーキ(TEN CLOVER GYM)
(判定0−3※29−30、29−30、29−30)
●山本“バッファ”弘樹(大和ジム)
<第4試合 Krush −65kgFight 3分3R>
○渡部翔太(チームドラゴン)
(3R1分49秒 TKO)
●富平禎仁(シルバーアックス)
<第3試合 Krush −63kg Fight 3分3R>
○東本央貴(MAD MAX GYM)
(判定3−0※30−26、30−27、30−26)
●前田 修(GET OVER)
<第2試合 Krush −63kg Fight 3分3R>
○NAOTO(TOP KING)
(1R2分34秒 KO)
●安田慶二郎(AXIS−J)
<第1試合 女子 −51kg契約 2分3R>
○林 美久(バンゲリングベイ・スピリット)
(判定3−0※30−26、30−26、30−26)
●エミNFC(ナゴヤファイトクラブ)