香川真司「ゴール前の精度が足りない」=国際親善試合 ブルガリア戦後コメント

スポーツナビ

川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)

「チャレンジを難しくしてしまった」

(1点目は)難しいボールではあったと思うけど、開始直後のシーンだったし、あそこで止めないと意味がない。今日の試合というのは次の試合(オーストラリア戦)に向けてのものだし、3−4−3をチャレンジしたことは今後に向けて良い機会だったと思うけど、ああいう形で失点したのは自分の責任だと思う。それがチャレンジを難しくしてしまった。

(目の前で予想以上に落ちた?)そうだけど、それでも自分がラインに入っていないといけなかったと思う。ボールがどこにいくかわからない分、ラインに入ることが大事なのに、最後の最後で粘れなかった。

(失点後は落ち着かなくなったが、後ろから声をかけたりは?)後ろから見ていると、(3−4−3では)ボールの動かし方とか、これまでと違う感覚はあったし、そういう意味ではやって悪かったことはないと思う。それに、逆にもっと自分たちがポジショニングだったり、ボールの動かし方だったりを改善することでより有効になるんじゃないかという感覚があった。

(セットプレーの失点が続いているが?)自分としても、チームとしてもセットプレーは意識している。マークの受け渡しもそうだし、自分たちが相手のやってくることを予測して、対応することが大事。

清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)

「3−4−3は良い武器になる」

(3−4−3の後半の方はよかったのでは?)まあボールを保持し、ゴールまで行ってたので、良い流れだったとは思いますけど。(3−4−3は切り札になりそう?)そこは僕が決めることじゃないんで分からないです。けど、前半は最初だけうまくいかなくて、後はうまくはまってた。もう少ししっかりやっていけばすごく良い武器になると思います。

(内容的には少しよくなった?)結果的に負けてますし、ゴールは入っていないんで、そこは課題だと思いますし、いい時間帯に点が取れればよかったんじゃないかと思ってます。

(チームとしては連敗してる厳しい状況だが?)そうですね。結果はついてきてないですけど、次の試合が一番大事ですし、しっかり勝って決めないといけないんじゃないかなと思います。

駒野友一(ジュビロ磐田)

「生かす走りを意識した」

(3−4−3と、コンディションのチェックという、難しい状況での試合だったが?)やっぱりずれだとか、そういうところで戸惑ったりとかありますけど、あとはそんなに自分自身は問題なかったかなと思います。3−4−3にしても、4−2−3−1にしてもサイドがカギになるというのは、監督が常に言っていたし、サイドの高い選手を追い越す、生かす走りは必要だと言われていたので、それは意識していた。

(オーストラリア戦の注意点は?)やっぱり高さだと思うし、オーストラリアはヘディングする選手も多い。背の高い選手も多いので、そこは注意していかないと思います。ホームですし、最初から引き分けのための試合をするのではなくて、自分たちのサッカーをいつも通りやると思います。

<了>

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