青森山田・椎名政志「野洲との対戦が楽しみ」=第91回全国高校サッカー選手権大会抽選会

スポーツナビ

創造学園 宮下周歩主将

松本山雅FCに入団が内定している創造学園主将の宮下。インターハイ超えのベスト8進出を目指す 【スポーツナビ】

「見ている人を感動させるプレーをしたい」

 今は進路が決まってホッとした気持ちはあります(11月13日に松本山雅加入が決定)。選手権に出られることが決まって、山雅の練習でもアピールできるようになったし、自信にもなりました。選手権では1戦1戦を大切に戦っていき、見ている人を感動させるようなプレーをしたいと思います。自分は『創造サッカー』の起点となり、攻撃に守備に切り替えをしっかりやりたいですね。

(注目してほしいプレーは)相手DFの裏を取る動きや、スピードを見てほしいと思っています。今年の初めに全国ベスト8を目標にしようとみんなで話していました。インターハイは2回戦で負けてしまって悔しかった。ベスト8を目指したいと思います。

作陽 米原祐主将

プレッシャーを楽しみ、勝利を第一に考えたいと語った作陽の米原主将。作陽はシードの2回戦で富山一と対戦する 【スポーツナビ】

「勝利することを第一に考えたい」

 プレッシャーはあります。ただそれは選手権だからこと味わえるプレッシャー。前年度の選手権の経験をチームにも還元したいと思っています。チームの中でも選手権に対する温度差が出場できる選手とできない選手で違ってくるもの。その差が少なく、メンバーに入れた人も入れなかった人も含め、みんなで戦えるチームが強いチームです。作陽のサッカーは後ろから丁寧につなぐサッカーです。まずは勝利することが大事なので、それを第一に考えていきたいと思います。

東海大五 西岡大志主将

昨年に引き続き、2年連続で開幕戦を戦うことになった東海大五。西岡主将は昨年1回戦敗退のリベンジを誓った 【スポーツナビ】

「昨年のリベンジ。意地でも初戦に勝ちたい」

 途中から(開幕戦の枠を)引くような気がしていた。国立で試合をさせてもらえるのは光栄なので、感謝の気持ちを持って全力でプレーしたい。

(昨年の開幕戦で経験した)国立は県大会と違って観客がすごく多かったし、試合中の声もまったく聞こえなかった。そういう経験を昨年できたので、今年は主将としてチームを勇気づけられるようなプレーをしていきたいし、昨年(1回戦敗退)のリベンジなので意地でも初戦を勝ちたい。

西目 佐藤憂弥主将

西目の佐藤憂弥主将は一戦一戦を大事して戦っていきたいと語った 【スポーツナビ】

「一戦一戦強い気持ちで臨んでいきたい」

 県大会後は雨が多く、室内練習が中心。相手が決まっていないので県大会前と同じ感覚で練習していたけど、ここから変わると思う。

 米子北は、昨年の高校総体のときに現地で練習試合をしたことがあるはずですが、40分1本とかだったのであまり覚えていない。今年は年代別代表の選手はいないみたいですけど、それでも強い選手がそろっていると思うので、まずは一戦一戦強い気持ちで臨んでいきたい。

実践学園 深町公一監督

「どんな相手とでもそれなりに戦えるチーム」

 東京はB代表になると初戦をホームでできるわけではなくなるので、どうせなら国立をと思っていた。(開幕戦を)よく引いたという感じ。

 今季のチームは前橋育英さんや大阪桐蔭さんなど強いチームと練習試合をさせてもらってきたけど、成績は悪くない。どんな相手とでもそれなりに戦えるチーム。ただ、前回出場時は済美さんと対戦してプロに行った子(堀川恭平/元ジェフ千葉)に点を入れられて負けた。東海大五にもプロに進む子(小林秀征/ファジアーノ岡山に入団内定)がいるようなので、そこは注意したい。

<了>

取材協力:平野貴也

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