セリーナ・ウィリアムズ、パワーテニスの先駆者が全米4勝目を狙う!=全米テニス注目選手紹介

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衰え知らずで記録を更新

パワフルなテニスで現役最多のグランドスラム優勝回数を誇るセリーナ・ウィリアムズ 【Getty Images】

 セリーナ・ウィリアムズ(米国)は今年のウィンブルドンで通算14個目のグランドスラム・タイトルを獲得し、現役選手としては最多となる自身の記録を塗り替えた。

 全米オープンはその中でも最初のタイトルを17歳のときに手に入れた場所だ。ロンドン五輪では単複で金メダルを獲得し、パワーテニスの先駆者の勢いは30歳の今も衰えを知らない。圧倒的なパワーショットに加え、最後の最後まであきらめないメンタルのたくましさが際立つ。

 世界ランク1位の在位期間は通算123週でこれも現役では最多。一昨年は肺塞栓症という重い病気にもかかり、ほぼ1年のブランクを背負ったが、それも今となっては強さの源。一時170位台にまで落ち込んだランキングは8月20日時点で4位で、今季獲得したタイトルはツアー最多の5個。テニスコート以外でもバイタリティあふれ、女優やネイリスト修行の経験も。

生年月日:1981年9月26日
身長:175センチ
体重:68キロ

過去5年の全米オープン成績
2007年:ベスト8
2008年:優勝
2009年:ベスト4
2010年:欠場
2011年:準優勝
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